[WWE] ジョン・シナの怪我はトレーニングのやりすぎだった?

ジョン・シナは肩の負傷で手術をすることになりましたが、負傷した原因はトレーニングのやりすぎだったようです。


Wrestling Observer 2016.1.7
ジョン・シナの怪我&WWEステータスUPDATE
(John Cena’s Injury And WWE Status: UPDATE)

現地時間1月6日、ジョン・シナは肩の負傷によりすぐに手術をすることを明らかにしました。WWE.comでもこの件は取り上げられたものの、怪我の詳細については触れられていないままです。

レスリング・オブザーバーによると、シナの怪我は肩の回旋筋腱板か肩関節唇の損傷のどちらかであると、WWE社内では言われているそうです。
セザーロも去年11月の肩の回旋筋腱板の断裂で手術、そして長期欠場を発表しましたが、実はシナはセザーロと頻繁に一緒にトレーニングをしていたということです。シナは以前から肩に問題をかけていまいしたが、トレーニングを続けているうちに悪化させたということです。
何人かのWWEの選手によってトレーニングの方法が変わったと言われています。かなりの重量のパワーリフティングやオリンピックリフティングにフォーカスするというものですが、その結果WWEは昨年は1年を通して、肩を負傷した選手が多く出ました。
特にこのトレーニングをしていたのが、シナ、セザーロ、ヒデオ・イタミ、モジョ・ローリー、カル・ビショップ(2015年10月に解雇)、そしてサミ・ゼインでした。

シナは早く復帰できることを期待してすぐに手術をすることを望んでいたようですが、通常この手の手術を受けた場合、復帰までに6か月以上は必要とします。シナはロイヤルランブルPPV、レッスルマニア32の計画の中にもうはいません。昨年セス・ロリンズが足を負傷した時、レッスルマニア32の計画はロマン・レインズがジョン・シナ相手にWWE世界ヘビー級王座の防衛戦をするというものでしたが、その後計画は変わりそれぞれ別の選手と対戦することになっていたそうです。しかし2人の対戦相手が誰になるかまでは確かめられなかったとのこと。

(情報:Wrestling Observer)