[WWE] ドラフトで何が起こった?

7月19日のスマックダウンでWWEドラフトが行われましたが、NXTからの昇格やチームの分裂などが起こりました。注目すべき点を下記にまとめています。


PWInsider 2016.7.19
WWEドラフトで何が起こった?
(What Happened WWE Draft 2016)

現地時間7月19日(火)放送のスマックダウン・ライブの中で行われたWWEドラフトで、ドラフト指名対象の60選手(※タッグチームは1選手としてカウント)がRAW、もしくはスマックダウンのどちらかのブランドの専属になるかが明らかになりました。
そしてNXTからの昇格となる6選手、そしてユニットの分裂等がありましたが、今回のドラフトで注目すべき点を下記にまとめました。

■:ドラフト指名対象の60選手でしたが実際指名されたのは59選手でした。結局どちらのブランドからも指名されなかったのはソーシャル・アウトキャストのヒース・スレーター。スレーターは最後まで指名を待っていたが、会場の照明が落とされてしまいました。
ソーシャル・アウトキャストのボー・ダラスとカーティス・アクセルはRAWに指名されましたが、ボー・ダラスが指名された時、古いテーマ曲が使用されていました。

■:RAWはタッグ王者、US王者、WWE女子王者を指名しました。そして新設されるクルーザー級ディビジョンがプラスされます。そしてスマックダウン・ライブはWWE王者、IC王者を指名しました。

■:ワイアット・ファミリーのブレイとローワンはスマックダウンに、そしてブラウン・ストローマンはRAWに指名され、ファミリーは分裂する事になってしまいました。ストローマンは以前ビンスのお気に入りであった事から、今後RAWでプッシュされるかもしれません。

■:ザ・クラブのAJスタイルズはスマックダウンに、アンダーソン&ギャローズはRAWに指名され、こちらも分裂してしまいました。しかしRAWはフィン・ベイラーも指名しています。ベイラーとアンダーソン&ギャローズは新日本プロレス時代、ともにバレットクラブのメンバーでした。

■:アルベルト・デル・リオはスマックダウンに、ペイジはRAWに指名されました。2人は交際している事を公にしていますが、今後スケジュールは別れてしまう事になります。(※2人のプライベートはストーリーに関わる事は無さそう)

■:WWEはスマックダウン放送前にベイリーに関するサインボード(?)を映していましたが、結局ベイリーがドラフトで指名される事はありませんでした。しかしバトルグラウンドPPVのサシャ・バンクスのミステリーパートナーとして、サプライズ昇格する可能性はまだ残っています。

■:NXT昇格組の1人としてモジョ・ローリーがスマックダウンに指名されました。スマックダウンはザック・ライダーも指名していて、2人はNXTでハイプ・ブラザーズとしてタッグを結成していました。

■:もう1人のNXT昇格組としてカーメラもスマックダウンに指名されましたが、カーメラはかつてNXTでエンツォ&キャスのチームの一員でした。しかしエンツォ&キャスはRAWに指名された事から合流はしないようです。キャスとカーメラは交際しているようですが、2人は今後も別々のスケジュールのままとなります。

■:ルーク・ハーパーは怪我により今回のドラフトから外れていましたが、彼が復帰する時スマックダウンになるようであれば、オリジナルのワイアット・ファミリー再集結となります。

■:ドラフト終了後、WWEはアナウンスチームも変更される事を発表しました。RAWはマイケル・コール、バイロン・サクストン、そして新たにコーリー・グレイブスの3人に。スマックダウンはマウロ・ラナーロ、新たにJBLとデビッド・オタンガになります。スーパースターズはトム・フィリップスとグレイブス、メインイベントはトム・フィリップスとオタンガになります。


※:ドラフトの結果:完全版はこちら

※:7月19日放送のスマックダウン試合結果


(情報:PWInsider)