[WWE] ペイジ、MMA転向も視野に?そしてザ・ロックがペイジ一家をベースにした映画を作る

現在首の怪我で欠場中のペイジですが、ペイジはMMAに興味があるようです。そしてペイジ一家が映画になるそうです。


Wrestling Observer 2017.2.8
ペイジの今後:UPDATE
(Update on Paige’s Future)

昨年の6月末から欠場しているペイジ、欠場中に2度のウェルネスポリシー違反で謹慎処分となり、10月には首の手術を受けて、現在は4月または5月の復帰に向けてリハビリ中だそうです。
そんなペイジは先日TMZスポーツの突撃取材に、WWEでのキャリアが終了したらMMAに挑戦するかもしれない。もっとMMAのトレーニングをしてみたいと話していました。

▼デル・リオとトレーニングするペイジ



レスリング・オブザーバーによると、もしペイジのMMAデビューがあるとすれば、現在デル・リオが代表を務めるメキシコのMMA団体、コンバット・アメリカが年末に計画しているPPVになる可能性があるそうです。しかしペイジはまだWWEと契約中なので、MMAデビューするにはWWEとの契約を解除させなければなりません。そしてWWEは、現時点ではペイジにあまり関心がないようで、ペイジとの契約を解除してもあまり痛手とはならないのだそうです。

しかしWWEがペイジの関心を失ったとしても、WWEスタジオとザ・ロックは今現在ペイジに大きな関心を寄せています。WWEスタジオと英国の映画製作会社フィルム4、そしてザ・ロックは “ザ・レスラーズ、ファイティング・ウィズ・マイ・ファミリー” と呼ばれる映画のプロジェクトを共同で進めているのだそうです。そしてこの映画はペイジとペイジの家族がざっくりとベースとなった映画(※ドキュメンタリーでは無い)になるとのこと。
この映画にロックはエグゼクプロデューサー兼俳優として関わっています。ロックは本人役で登場するそうです。ロックが2012年に英国でペイジ一家のドキュメンタリー番組を観て、これは凄い映画になると思っていたのが同映画の製作のきっかけだったそうです。

実際それが本当のドキュメンタリーだったかは不明ですが、その番組ではペイジ一家が取り上げられていました。ペイジの両親も実際のレスラーで、父親のリッキー・ナイトは町の暴れん坊(※刑務所に8年)から足を洗ったレスラーという設定だったそうです。ペイジの母親サラヤ・ナイトもレスラーです。ペイジ一家は田舎町を渡り歩いて試合をしていて、ペイジはアメリカで有名になる事を夢見ていた少女でした。そしてそれを実現させる事になるが、しかし家族はバラバラになってしまうというストーリーだそうです。撮影は4月から始まるとのこと。
この計画があるために、WWEはペイジとの契約を解除しない可能性は高そうです。

(情報:Wrestling Observer)


おそらく英国のドキュメンタリーも、ペイジ一家をモチーフとしたドキュメンタリー風なドラマだったらしい。しかし現実の方のペイジは、なんだか複雑な状況になってきましたね。