[WWE&UFC] ジョン・ジョーンズの挑発に、ブロック・レスナーがコメント!

ダニエル・コーミエに勝利したジョン・ジョーンズはブロック・レスナーを挑発、それに対しブロック・レスナーはなんと答えたのか?


Pro Wrestling Sheet 2017.7.30
ジョン・ジョーンズの挑発に、レスナーがコメント
(Brock Lesnar Responds to Jon Jones)

7月29日(土)のUFC 214で行われたコーミエ vs. ジョーンズ 2。その前にジョン・ジョーンズはフェイスブックでQ&Aセッションを行い、ブロック・レスナーとの対戦に興味を示したいました。そしてそれに対しレスナーも “いつでもやってやる” とコメントし、レスナーのUFC復帰が噂されました。

そしてUFC 214でダニエル・コーミエに勝利したジョン・ジョーンズは、試合後 “ブロック・レスナー、もし40ポンドも軽い男にブッ飛ばされるのがどういうものか知りたければ、オクタゴンで俺の前に出て来いよ。” とレスナーを挑発しました。
この後AP通信はレスナーと連絡を取ってコメントをゲット、レスナーはジョーンズの挑発に対し “お前何を望んでいるか分かってんのか、慎重になれよ若造” とジョーンズの挑発に対してコメントしました。

ますます2人の対決の期待は高まっていますが、昨年7月のマーク・ハント戦でレスナーはドーピング違反となり、1年間のMMA出場停止処分が課されています。そしてレスナーは今年2月にMMAを引退した為に、後6ヶ月ほど出場停止処分が残った状態です。

しかし最近レスナーが再びUSADAのドーピング検査対象者リスト入りして、UFCに復帰するのでは無いかとの噂がありました。しかしすぐにUFCはそのような事は断じて無いと否定したが、UFC代表のデイナ・ホワイトは、レスナーのドーピング検査対象者リスト入り関しては知らないと態度を変更させています。
また前述の通り、レスナーは再びドーピング検査対象者リスト入りしたとしても、6ヶ月ほどの出場停止処分が残ったままです。なので、すぐにはレスナー vs. ジョーンズが行われる事はありません。
しかし試合後のインタビューでもジョーンズは “俺達は真剣だ、これはMMA界にとっても重要な事だ。MMAにもっと一般人の関心を集められるからね、それは俺達が必要としているものだ。” と、冗談で言っている様子はありません。

ただし問題は残された出場停止期間だけでは無く、レスナーはまだWWEと契約中です。レスナーの契約は来年4月のレッスルマニア34の後までとなっています。昨年はUFC出場を許可したWWEですが、逆にレッスルマニア前である事も考えればWWEは拒否する可能性もあります。
2人の対決を実現させるにはWWEが許可をするか、もしくはレスナーがWWEとの契約を終了させてUFCと契約するかのどちらかになるようです

(情報:Pro Wrestling Sheet)