[WWE] 中邑真輔がサマースラムPPVでジンダー・マハルに負けてしまった理由

サマースラムPPVでジンダー・マハルに敗れてしまった中邑真輔、どうやらその原因はバロン・コービンにあったようです。


Sportskeeda 2017.7.
なぜ中邑はサマースラムPPVで負けたのか?
(Why Nakamura lose at SummerSlam)

8月20日(日)ニューヨーク州ブルックリンで開催されたサマースラムPPV、本編の第9試合ではジンダー・マハルのWWE王座に中邑真輔が挑戦しましたが、結果はシン・ブラザーズの介入により中邑は隙を突かれてマハルに必殺技のカラス(コブラクラッチスラム)を決められて敗れていました。

しかしSportskeedaによると、実は当初中邑はサマースラムPPVで勝利する事が予定されていたのだそうです。しかし計画はその少し前に変更される事になりました。
変更となった理由は、サマースラムPPV直前の8月15日(火)放送のスマックダウンLIVEで、バロン・コービンがキャッシュインに失敗したからだそうです。コービンがここで失敗するのは当初予定されていませんでした。コービンは長期計画でプッシュされていましたが、シナとのマイク合戦でヘマした事とSNSでモジョ・ローリーと口論していた事でどうやらそれは棚上げとなってしまったようです。
そしてコービンはサマースラムでキャッシュインする予定だったそうです。それはマハルに勝利して新WWE王者となった中邑に対してのキャッシュインだったそうです。キャッシュインの結果は不明だが、その後中邑とコービンの抗争に至る予定でした。
前述の通り、コービンが前週でキャッシュインに失敗していたので、マハルはWWE王座を防衛する事となりました。しかし当初マハルの反則でWWE王座を守る事が計画されていたそうです。しかしニューヨークタイムズにマハルに対する好意的な記事が掲載されたので、マハルのピンフォールでの勝利に変更になったとのこと。

コービンがヘマをしなければ、マハルはサマースラムPPVでWWE王座戦線から消える事になっていました。マハルはインド市場拡大を狙ってWWE王者となりましたが、結果は期待していた効果が全くなかったので、いつでも王座陥落する事が出来た状態でいたということです。
結局コービンと中邑の抗争も無くなってしまったので、中邑とマハルとの抗争を続ける事になったのだそうです。


※参考:サマースラム2017 PPV 試合結果


(情報:Sportskeeda)


あとマハルがWWE王者でも視聴者数は特に落ちるという事もありませんでした。しかしジョン・シナがいなくなってしまったが……。