[WWE] ロイヤルランブル2018で何が起こった:中邑真輔&アスカがランブル戦勝利、ミステリオ&アダム・コール&元ラ・ソンブラ登場、他

1月28日ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されたWWEロイヤルランブル2018で一体何が起こったのか?


WWE.com 2018.1.28
ロイヤルランブル2018で何が起こった?
(What happened at Royal Rumble 2018)

現地時間1月28日(日)に開催されたロイヤルランブル2018、今年は初めての女子ロイヤルランブル戦が行われる事もあり、男子30人ロイヤルランブル戦は第3試合で行われました。
今年のサプライズ選手は7番目に登場したNXT王者のアンドラデ”シエン”アルマス、21番目のハリケーン、23番目のアダム・コール、そして27番目にはレイ・ミステリオが登場しました。


少し前までミステリオはインパクト・レスリングと契約について交渉していたが、最終的に契約には至らず交渉は終了してしまったとの情報があります。そしてPWInsiderによると、ミステリオのサプライズ登場は先週合意に至ったそうです。そして現時点では、ミステリオのWWE登場は今回のサプライズ登場の1回だけだそうです。という事でミステリオはWWEとは契約していないとのこと。ただしミステリオ登場時の反応は良かったので、今後何かあるかもしれません。(※まだインパクト・レスリングと交渉中かもしれないとの情報もある。)

さらに30番目には、昨年のクラッシュ・オブ・チャンピオンズPPVでUS王者になりながら、翌々日のスマックダウンLIVEでベルトをポイしたまま姿を消していたドルフ・ジグラーが登場。ジグラーは登場直後はスーパーキックで活躍したが、すぐにフィン・ベイラーに落とされて脱落してしまいました。しかし無事復帰となったようです。

試合は中邑真輔が最後ロマン・レインズを落として勝利しました。そして試合後、中邑はレッスルマニア34でどの王座に挑戦するかと聞かれると、AJスタイルズと現WWE王者の名前を出しました。

第1試合では、AJスタイルズのWWE王座にケビン・オーエンズ&サミ・ゼインがハンデ戦で挑戦。2人を相手にする事で苦戦するAJスタイルズだが、ゼインを持ち上げ場外に落とすと、ポップアップ・パワーボムを仕掛けて来たオーエンズにカサドーラを決めて何とか王座防衛に成功。
しかしAJスタイルズがゼインを持ち上げた時、ゼインが手を伸ばしてオーエンズとタッチしたとレフェリーに判断されたが、実際2人は触れていなかったようで、試合後2人は試合権はゼインのままでまたレフェリーに邪魔されたとシェインに抗議していました。しかしシェインは2人には取り合わず去ってしまう。オーエンズとゼイン、そしてシェインとAJスタイルズ(も?)のストーリーは続きそうです。

第2試合ではウーソズのSDタッグ王座に、ゲイブル&ベンジャミンが3本勝負で挑戦したが、ウーソズが2本先取して王座防衛に成功。

第4試合ではロリンズ&ジョーダンのRAWタッグ王座に、シェイマス&セザーロが挑戦。しかしジョーダンはコーナーポストに叩きつけられた時に頭をぶつけたようで、試合はロリンズ1人で2人を相手する事に。結局ジョーダンは最後まで試合に参加せず、ロリンズは数的不利な状態のまま敗れてRAWタッグ王座から陥落してしましました。
実はジョーダンは負傷してて、数週間ハウスショーでもRAWでも試合をしていません。まだ試合ができる状態ではないのか?

第5試合ではブロック・レスナーのユニバーサル王座に、ケインとストローマンが3WAY戦で挑戦。しかしレスナーが苦戦しながらもモンスターとマシーンを退けて王座防衛に成功。

メインイベントの第6試合は女子30人ロイヤルランブル戦。サプライズ選手は5番目に登場したリタ、6番目のカイリ・セイン、9番目のトリー・ウィルソン、12番目のモーリー・ホーリー、14番目のミシェル・マクール、16番目のヴィッキー・ゲレロ、19番目のケリー・ケリー、21番目のジャクリーン、23番目のNXT女子王者エンバー・ムーン、24番目ベス・フェニックス、そして27・28番目のベラツインズでした。

気になるところでは、サシャがベイリーを落とし、ニッキーがブリーを落としてしまいました。今後のストーリーに影響を与えるのか?
試合は25番目に登場したアスカが勝利、アスカは4月8日(日)のレッスルマニア34でRAW女子王座かSD女子王座のどちらに挑戦するかを選ぶ事になったが、そこにロンダ・ラウジーが現れてしまったので、結局選ばずにPPVは終わってしまいました。
詳細は下記のリンクで
※参考:ロンダ・ラウジーがWWEとフルタイム契約

※参考:1.28 ロイヤルランブル2018 試合結果


(情報:WWE.com)