ジミー・スヌーカの殺人容疑での裁判で、これ以上裁判を続ける能力が無いとの判決が下る

"スーパーフライ" ジミー・スヌーカ

昔の交際相手の死に関係していたとして、第3級殺人と過失致死の容疑で告訴されていたジミースヌーカですが、彼の健康上の理由で裁判は終わりを迎えるようです。


PWInsider 2016.6.1
ジミー・スヌーカに判決が下る
(Jimmy Snuka Not Competent To Stand Trial)

WWE殿堂者のジミー・スヌーカは、30年以上前の交際相手のナンシー・アルジェンティーノの死に関して、第3級殺人と過失致死容疑で逮捕されていました。その後スヌーカには逃亡の恐れが無いとの判断で、スヌーカは保釈金を払って保釈されていました。
そして現在スヌーカはこの件で裁判が行われていますが、現地時間6月1日(水)ケリー・L・バナッハ裁判官はスヌーカは裁判を受ける精神的な能力が無いとの判決を下したとのこと。
バナッハ裁判官は、スヌーカは認知症を患っているのでこれ以上証言を続ける事なると、それは精神的な苦痛につながってしまうと判決の理由を説明しました。検察側はスヌーカの単なる見せ掛けだと反論しましたが、バナッハ裁判官はスヌーカは十分にリスペクトされるべきである、現在のスヌーカにはそれを上手くやり通すだけの能力は無いと指摘したとのこと。
検察側は60日間の精神鑑定を求めたが、バナッハ裁判官はそれを却下したが、スヌーカが親族と一緒にいる為にフロリダに戻る事を許可しました。

5月18日の裁判では、臨床心理士の臨床心理士フランク・M・ダッティリオ博士は、スヌーカは長い間治療の為に医療大麻を使用していて、その為に裁判を受ける状態ではなかったと証言していたそうです。


※参考:ジミー・スヌーカの逮捕:UPDATE


(情報:PWInsider)