[WWE] RAWで放送禁止用語を使ったレスナーは罰せられるのか?、NXTの選手が解雇される

RAWで放送禁止用語を使ってしまったブロック・レスナー、かつて不適切なワード1発で解雇された選手もいましたが、レスナーは大丈夫なのでしょうか?そしてNXTの選手が1人解雇されていました。


青空プロレスNEWS 2016.8.19
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(WWE News and Notes)

8月15日(月)放送のRAWで、ヒース・スレーターはRAWと契約する為にブロック・レスナーに勝負を挑みました。その時レスナーは子供の為に挑もうとするスレーターに同情するフリをして “I Don’t Give a Sh*t About your Kids(お前のガキなんか知ったことか)” と放送禁止用語を使ってスレーターを侮辱。そして “Sh*t” の部分は放送では無音対応になっていました。
レスリング・オブザーバーによると、このセリフはレスナーのアドリブだったそうです。もし台本で用意されていたならピー音が用意されていたはずですが、無音対応だった事は事前に準備していなかった事を表しているとのこと。

これで気になるのが、昨年11月25日に解雇されたブラッド・マドックスです。彼はスマックダウン収録前のダークマッチで観客に向かい “Cocky Pricks(生意気なチン〇コ野郎め!)” と叫んで即解雇になりました。マドックスの方がまだ表現としてはソフトです。しかし今現在レスナーに対して何かしらのトラブル、もしくは処罰があったという話はありません。
実はレスナーの契約では、レスナーはこの手の罰則の対象外なのだそうです。そしてもう1人の対象外なのはジョン・シナです。

※:8月15日放送のRAW 試合結果


(情報:Wrestling Observer)

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PWInsiderによると、WWEは2015年4月に契約したラドミール・ペトコビッチ(29歳)を解雇したそうです。ペトコビッチはキング・コンスタンチンのリングネームで、何度かハウスショーに出場していますが、放送版の方には出場できませんでした。
元アマチュア・レスラーのペトコビッチは、2010年欧州レスリング・チャンピオンシップの準優勝者で、英語とロシア語が話せるそうです。

(情報:PWInsider)