[噂] WWE英国王座トーナメントの目的とは?、カート・アングルのWWE復帰はあるのか、他

12月31日の噂まとめ。WWE英国王座トーナメントは、WWEの新たな世界戦略ではないかとの見方もありましたが、どうやら英国のプロレス事情が関係しているようです。そしてWWE復帰を話しているカート・アングルだが、WWEにそのような計画はあるのか?、あくまでも現時点での噂に過ぎませんが……。


Cageside Seats 2016.12.31
今日の噂まとめ
(Rumors for the Day)

12月27日の205 LIVEに出場したMr.450ことジョン・ヤーネットは、番組放送後ヒザを負傷していた事を自身のSNSで明らかにし、その後クラウドファンディングでMRI検査を受ける為の資金調達を始めました。一部のファンはWWEを非難していますが、実はヤーネット数週間前からヒザを怪我していて、予定されていたインディ団体の試合もできない程だったそうです。問題は事前にヤーネットがWWEに知らせていたかどうか?

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1月14日・15日に英国ブラックプールで開催されるWWE英国王座トーナメント、同トーナメントにはリザーバー含めて18選手が参加する事になっていますが、レスリング・オブザーバーによると、彼らは16,000〜2,000ポンド(約230〜290万円)でWWEと1年契約をしたそうです。しかしこの契約はWWE独占契約では無く、他のインディ団体にも出場する事ができます。しかし英国プロレス団体WCPWは、英国王座トーナメントに出場する選手からトーナメントの後はもうWCPWに出場する事は出来ないと伝えられたそうです。おそらく以前ROHやTNAに優秀な選手を取られてしまったので、WWEはこれらの選手をWOSレスリングを復活させたITVと契約させない事が目的だったようです。
彼らは少なくともWWEに協力的なプログレスやレボリューション・プロといった団体には引き続き出場する事は可能です。

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WWE復帰をインディ団体のプロモーターに話していたとされるカート・アングル、しかし現在WWEにはカートを復帰させる計画は無いそうです。

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WWEのトライアウトで高評価でありながら、UFCとの契約や過去のドラッグ問題もあって現在WWEと提携関係にあるインディ団体のEVOLVEと契約しているマット・リドル。レスリング・オブザーバーによると、WWEは以前よりもリドルと契約する事に前向きになっているそうです。

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PWInsiderによると、2017年1月1日からTNAのオーナー会社が、カナダのTV会社アンセム・スポーツ&エンターテインメントに変わる可能性が高いそうです。なのでそのうち発表があると思われます。そしてアンセムはTNA創設者の1人ジェフ・ジャレットに復帰するよう交渉していますが、どうやらジャレットは戻る事にはまだ合意していないそうです。
そしてTNAは2月で契約が終了するマット・ハーディとジェフ・ハーディ、ドリュー・ギャロウェイの引き留めに努力しています。

(情報:Cageside Seats)


英国王座トーナメントは世界戦略というより、英国単独の戦略と言った感じなのかな?英国でプロレスが盛り上がってきているのに乗るのと、ITVを牽制するために。