WWEに契約解除を要求したジャック・スワガーに、早速英国での試合が決定しました。そしてWWEもスワガーに関する声明を発表したのですが……。
PWInsider 2017.3.3
■ジャック・スワガーの契約状況
(Jack Swagger’s WWE Status)
3月1日(水)公開のチェール・ソネンのポッドキャストで、WWEに契約解除を要求した事を明らかにしたジャック・スワガーは、3月10日・11日に行われる英国団体WAWの大会に出場する事が既に発表されています。
そしてWAWは、11日の大会でスワガーがアルベルト・エル・パトロン(デル・リオ)と対戦する事を発表しました。同団体はWWEスターのペイジの両親が経営している団体で、ペイジがデル・リオと交際するようになってからデル・リオは度々同団体に出場しています。
▼エル・パトロンvs.スワガー
スワガーは既にWWEを退団したかのようですが、PWInsiderによると、スワガーの契約はまだ解除されていないそうです。そしてWWEは “ジャック・スワガーの契約解除の要求はまだ承認されていません。そして契約解除となった場合も、90日間はWWEの専属契約下のままとなります。” との声明を出したそうです。おそらく90日間契約下のままというのは、競業避止義務の事だと思われます。WWEの場合は、契約解除の後90日間は他団体で試合をする事ができません。それにはTV放送の無いインディ団体も含まれるようです。(※スワガーは英国で試合をする事になっており、WWEの契約が米国外でも適用されるかは不明)
少なくともスワガーはまだWWEと契約中であるので、問題である事には変わりないようです。
(情報:PWInsider)