8月19日ニューヨーク・ブルックリンで開催されたNXTテイクオーバー: ブルックリンIIIで一体何が起こったのか?
WWE.com 2017.8.19
■NXTテイクオーバー: ブルックリンIIIで何が起こった?
(What happened at NXT TakeOver: Brooklyn III)
現地時間8月19日(土)ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで開催されたNXTテイクオーバー:ブルックリンIII。第2試合ではNXTタッグ王者オーサーズ・オブ・ペインにSAnitYのアレキサンダー・ウルフとキリアン・デインが挑戦。しかし何故かウルフはセコンドのエリック・ヤングとタッチしてデインの代わりにヤングが出場することに。試合はAOPの猛攻を耐えしのいだヤングとウルフがAOPのレーザーにデヴァステイションを決めて勝利、SAnitYが新NXTタッグ王者となる。
しかし試合後エプロンに現れたのはレッドラゴンのカイル・オライリーとボビー・フィッシュ。2人はウルフにキックをかまし、そしてヤングにチェイシング・ザ・ドラゴンを決めてしまう。
そしてメインイベントの第5試合はNXT王者ボビー・ルードにドリュー・マッキンタイアが挑戦。ルードのグロリアスDDTをカウント2で返したマッキンタイア、ルードは再びグロリアスDDTを狙うがマッキンタイアはカウンターのヘッドバットを決めると、クレイモアを叩き込み勝利。そして新NXT王者となりました。
しかし再びエプロンに現れるレッドラゴンの2人、マッキンタイアはレッドラゴンに近づくと、背後からアダム・コールがマッキンタイアを襲う。そしてレッドラゴンとコールの3人はマッキンタイアを攻撃し、コールはNXTのベルトを持ってマッキンタイアを挑発する。
すでにNXTデビューしていたオライリーとフィッシュだが、コールは最近WWEと契約し、NXTテイクオーバー: ブルックリンIIIに登場するのではないかと思われていました。(※さらに前日ニューヨーク行きの飛行機に搭乗するところを目撃されている)
レスリング・オブザーバーによると、WWEはコールを高く評価しており、NXTのトップスターとして扱う事を考えているとか。さらにPWInsiderは、元ROHの選手を1つのグループにまとめる事が検討されていると報じていたので、レッドラゴンとコールは今後チームとして共闘していく事になるかもしれません。
レッドラゴンはNXTタッグ王座に、そしてコールはNXT王座にアピールしましたが、今後彼らはどうなるのか?(※元ROHの選手はすぐにプッシュされないとの情報もあるが?)
そして第1試合ではアンドラデ”シエン”アルマス vs. ジョニー・ガルガノ戦が行われ、ハンマーロックDDTでアルマスが勝利。
第3試合はヒデオ・イタミ vs. アレイスター・ブラック戦、試合はキックの応酬となったが、最後にブラック・ミサを決めたブラックが勝利。
続く第4試合はアスカのNXT女子王座にエンバー・ムーンが挑戦。試合はエンバーのイクリプスをカウント2で返したアスカが、アスカロックを決めて勝利。NXT女子王座の防衛に成功しました。しかし試合後先に帰ったのはアスカ、エンバーは1人リングに残りました。特に何か話す事は無かったが、これは何を意味するのか?
※参考:8.19 NXTテイクオーバー: ブルックリンIII 試合結果
(情報:WWE.com)
レッドラゴンはコールとセットにされて大丈夫かな?