[WWE] ルセフが自身とラナの契約解除を要請?

ルセフ

ルセフは自分の扱われ方に不満を持ってWWEに契約解除を要請したとの話があるようだが?


Sportskeeda 2017.8.23
ルセフが契約解除を要請?
(Rusev Asking for His Release from WWE)

今年3月にビッグ・ショーに敗れたルセフは、その後肩の手術を受け欠場していました。
その後4月25日(火)放送のスマックダウンLIVEで、ルセフはコミッショナーのシェイン・マクマホンにマネー・イン・ザ・バンクPPVでWWE王座挑戦を要求し、受け入れられなければブルガリアに帰ると主張していました。
しかしルセフの要求は無視され、マネー・イン・ザ・バンクPPVではバックラッシュPPVで新WWE王者となったジンダー・マハルにランディ・オートンが挑戦する事になりました。
元々ルセフにはマネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦で勝利してオートンのWWE王座に挑戦する事が計画されていました。しかしその後、インド市場拡大の目的でマハルがWWE王者となり、ルセフの計画は棚上げとなりました。
結局ルセフはハウスショーで復帰する事となり、7月4日スマックダウンLIVEに復帰したジョン・シナと、7月23日(日)のバトルグラウンドPPVでフラッグマッチで対決しています。

Sportskeedaによると、ルセフは自分の扱われ方に不満を持って、クリエイティブ・チームと口論になっていたそうです。ルセフは妻のラナに関しても同様に不満を持っていたとのこと。ラナは4月のスーパースター・シェイクアップでルセフと一緒にスマックダウンLIVEに移った時、女子のシングル・プレイヤーとなっていました。ラナはマネー・イン・ザ・バンクPPVでナオミのSD女子王座に挑戦し敗北。その後スマックダウンLIVEでも再びナオミに挑戦するが秒殺されてしまい、最近ではタミーナのマネージャーとなっています。

結局ルセフとクリエイティブ・チームの口論は激しくなり、スマックダウンLIVEのクリエイティブ・チームのトップのロード・ドッグことブライアン・ジェームスが止めに入るまでになってしまったそうです。
どうやらその結果ルセフはWWEに自身とラナの契約解除を要請していたそうです。ただしラナは自分からは契約解除を要請していないとのこと。

またルセフとオートンの間で何かしらの問題があったとの話もあるそうですが、オートンはむしろルセフの立場を理解してルセフの主張を支持しているのだそうです。オートンはルセフがお気に入りの1人なのだとか。

WWEは一方的に選手を解雇する事ができます。しかし選手から契約解除を要請されても、WWEが合意しない限り契約解除は出来ないという契約内容となっています。
なのでWWEはルセフの要請には応じないようです。またルセフとクリエイティブ・チームの口論は8月8日(火)のスマックダウンLIVEで起こりました。どうやらバックステージでは、シナはクリエイティブ・チームや選手たちの前でコービンに怒っていたのだそうです。
結果コービンはキャッシュインに失敗する事となりました。契約解除を要請したルセフは、サマースラムPPVでオートンに秒殺され、翌々日のスマックダウンLIVEに現れる事はありませんでした。

しかしSportskeedaからこの記事が公開された後、ラナはツイッターで否定しています。その後記事は削除されてしまいました。
前述の通りルセフはまだリリースされないようなので、この話が事実かどうかはまだ分かりません。

(情報:Sportskeeda)