今年2月にWWEのアマン医師はCMパンクとコルト・カバナを名誉毀損で訴えました。その後パンクたちはアマン医師の訴えを取り下げるよう要求していましたが、アマン医師の訴訟は前進する事になったようです。
Wrestling Inc 2015.7.21
■WWEアマン医師によるCMパンクへの訴訟:UPDATE
(CM Punk – Chris Amann Lawsuit Update)
昨年11月、CMパンクはコルト・カバナのポッドキャスト “アート・オブ・レスリング” での発言により、WWEのクリス・アマン医師 “個人” から名誉毀損と100万ドル(1億2,000万円)の損害賠償で訴えられてしまいました。
アマン医師が訴えた後、WWEはアマン医師を支持する声明を発表し、WWE.comで “パンクの主張する背中の(ブドウ球菌感染症による)コブは無かった証拠” という動画を掲載しました。(これが原因でAJリーは引退を決意したという事です。)
ワシントン・ポストによると、クック群巡回裁判所はパンクとカバナからアマン医師の訴えの取り下げ要求があったが、それを拒否したという事です。なのでパンクとカバナはアマン医師の告訴に対して、8月24日までに回答しなければならなくなりました。
また裁判所文書では、今回の訴訟がカテゴリー2に指定され、証拠開示手続までに28ヶ月の与えられました。
パンクは昨年12月に出演した “Opie radio” で、背中のコブを切除した傷跡を公開していました。コブはタイツのウエストバンドの下に位置していたようです。(※Opie radioがこの収録の模様をYouTubeにアップしていた。)
WWEの証拠動画では、パンクはタイツを履いていシーンしかありませんでした。
▼パンクの傷跡公開(クリックで拡大)
※参考:CMパンクWWE解雇を語る
(情報:Wrestling Inc)