ドラッグテストで陽性反応が出ていた事を理由にWWEを解雇されたビリー・ガン。選手でない彼が解雇されたのはWWEパフォーマンスセンターの “イメージ” の問題があったからだったようです。
Wrestling Inc 2015.11.15
■ビリー・ガン解雇の裏話
(Backstage Notes On WWE Firing Billy Gunn)
ビリー・ガンは今年7月にパワーリフティング大会で行われたドラッグテストで陽性反応が出て、4年間の出場停止となっていた事が発覚して、WWEを解雇されてしまいました。WWEはビリー・ガンがパワーリフティング大会に参加していた事も出場停止になっていた事も知りませんでした。
レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによると、WWEがドラッグテストを行うのは契約している選手だけで、パフォーマンスセンターのトレーナーやスタッフ達には行われ無いということです。なのでWWEはビリー・ガンの陽性反応の件を知る事ができませんでした。
そしてWWEはドラッグテストで陽性反応が出たトレーナーがいる事は、WWEの育成プログラムが悪く見えてしまうという理由で解雇に踏み切りました。現在WWEは新しいスタッフを2人を対象に検討しているとの話があります。それがビリー・ガンの代わりを務めるかは不明です。
(情報:Wrestling Inc)