3月14日放送のRAWでレッスルマニア･ウィークの宣伝があったのですが、その中にNXTは含まれていませんでした。一体何があったのか？
Wrestling Observer 2016.3.16
■レッスルマニア･ウィークの宣伝からNXTが外される
（Backstage Heat over NXT Omission From Mania Week Promo)
現地時間3月14日(月)のRAW放送中に、レッスルマニア･ウィーク中にWWEネットワークで放送される番組の宣伝が行われました。7時間のレッスルマニア32(2時間のプレショー、4時間の本編、1時間の後番組)、WWE殿堂式典、オースチンのポッドキャスト(ゲスト：ミック･フォーリー)、その他のスペシャル･イベント。
レスリング･オブザーバーによると、そのレッスルマニア･ウィークの宣伝の中に4月1日(金)に行われるNXTテイクオーバー：ダラスが含まれていなかったということです。今回のテイクオーバーは中邑真輔のデビューにより、セカンダリー･マーケット(オークション等のチケット転売市場)でチケット価格がプレミア化し、NXT史上最も期待値の高い大会であるのにもかかわらず。RAW放送の翌日、これに多くの人達が公然と不満をあらわにしていたそうです。
これが単にNXTテイクオーバー：ダラスをラインナップに入れるのを忘れただけなのか、それともまだNXTはWWEに取って重要では無いと考えられているのかは不明ですが、ある憶測ではWWEの番組プロデューサーのケビン･ダンがプロモーション･ビデオからNXTテイクオーバー：ダラスを削除するよう指示したという話もあるようです。
NXTはトリプルHのプロジェクトだと考えられていて、ケビン･ダンはNXTには関与していません。デイブ･メルツァーは、WWE内部ではトリプルHとステファニー･マクマホンが会社を引き継ぐことになった時、おそらくケビン･ダンは辞めるつもりだろうという話もあるとのこと。
(情報：Wrestling Observer)
ビンスが引退したら、今のWWEの形は無くなってしまいそうな感じですね。数年後には今のNXTの選手がほとんど昇格しているだろうし。
