WWEの観客動員記録を更新したレッスルマニア32ですが、実際に放送が始まる直前までバックステージは相当慌ただしかったようです。
Wrestling Inc 2016.4.4
■レッスルマニア32直前で何が起こった?
(What happened at The Last Minute of WrestleMania 32)
レッスルマニア史上最大の観客動員数となったレッスルマニア32ですが、レスリング・オブザーバーによると、当日の午後5〜6時まで同大会の内容は確定していなかったそうです。KICKOFFショーが始まったのは午後5時からでした。(※米国東部時間)
また通常レッスルマニアでは、多くのリハーサルと撮影が行われるのですが、関係者によると今年のレッスルマニアでは当日になって変更されるからだろうから、あまり行われなかったとのこと。特にWWE女子王座に関しては、シャーロットの勝利は直前になって決定され、WWE女子王座のベルトは翌日のRAWで披露する予定が、レッスルマニア・プレショーでの紹介に変更されました。
そしてザック・ライダーのIC王座戴冠は前の週から検討され始め、ケビン・オーエンズがタイトルを落とす事が決まったのは、AT&Tスタジアムが開場してからの事だったそうです。IC王座の当初の予定では、オーエンズが防衛する事になっていました。
シェイン・マクマホン vs. アンダーテイカー戦も同様に途中で計画が変更されました。これは直前ではありませんが、一時はメインイベントとして考えられていて、ワイアット・ファミリーも試合に関係していたそうです。結局その案はボツになってしまいました。
またディーン・アンブローズはもっと激しい攻防を増やそうと一所懸命訴えていたそうですが、結局聞き入れられなかったようです。
※参考:レッスルマニア32 試合結果
(情報:Wrestling Inc)
レッスルマニアが直前まで決まらなかったって事は、翌日のRAWも大変だったんでしょうね。あとレインズ vs. トリプルH戦で、バティスタかマイケルズが特別レフェリーをやってレインぞの妨害をするってのもあったけど、結局なくなりましたね。そしてライダーの勝利はは検討段階で情報が漏れていたみたい。
またNXT組のRAW登場がいつ決まったのかも気になりますね。関係者の皆さんは本当に大変だったでしょう。