6月23日に収録されたクルーザー級クラシック・トーナメントの第1回戦で、いったい何が起こったのか?
PWInsider 2016.6.23
■クルーザー級クラシックで何が起こった?
(Second WWEe CWC Report)
現地時間6月23日(木)フロリダ州オーランドのフル・セイル大学でWWEクルーザー級クラシック・トーナメントの1回目の収録が行われました。トーナメントは勝ち抜け式で、1回戦は1試合20分1本勝負、この日の収録で1回戦の全16試合が行われました。
同トーナメントに参加している日本人の飯伏幸太、戸澤陽、TAJIRIの3人は全員勝利し、グラン・メタリックのリングネームで出場しているマスカラ・ドラダ、NOAHで活躍していたザック・セイバーJr.、元ROHのセドリック・アレキサンダー、NXTのリッチ・スワン、ジョニー・ガルガノ等のスター選手は1回戦を突破しました。しかしスター選手の1人のトーマソ・シャンパは、メインイベントでガルガノとの対戦で敗れてしまいました。
▼CWCトーナメント2回戦出場選手
・グラン・メタリック(マスカラ・ドラダ)
・何顥麟(ホー・ホー・ルン)
・セドリック・アレキサンダー
・ブライアン・ケンドリック
・TAJIRI
・TJパーキンス
・リンセ・ドラド
・戸澤陽(ドラゴンゲート)
・ザック・セイバーJr.
・ドリュー・グラック
・トニー・ニース
・飯伏幸太
・リッチ・スワン(WWE)
・ノーム・ダー
・ジャック・ギャラガー
・ジョニー・ガルガノ
当初出場が予定されていたズンビは、205ポンド(約93kg)未満の体重制限をクリアする事ができなかったために出場する事ができませんでした。代わりにムスタファ・アリが出場しました。
そのムスタファ・アリは、リンセ・ドラドと対戦してドラドのシューティング・スター・プレスで敗れてしまいましたが、ムスタファ・アリはドラドのシューティング・スター・プレスの前にリバース450°スプラッシュを出した際、失敗して負傷した可能性があるとのこと。試合後WWEスタッフの肩を借りて戻って行ったそうです。
この日盛り上がった試合は以下の試合だったそうです。
・ブライアン・ケンドリック vs. ラウル・メンドーサ
・TJパーキンス vs. ダ・マック
・リンセ・ドラド vs. ムスタファ・アリ
・飯伏幸太 vs. ショーン・マルタ
・ジャック・ギャラガー vs. ファビアン・アイクナー
・ジョニー・ガルガノ vs. トーマソ・シャンパ
逆にホーホールンは勝利したものの、2回選に出場した選手の中では若干見劣りするようです。
また選手の入場曲は、各選手が使用しているもので無く、おそらく各選手の出身国に合わせて新しく作られたものだそうです。
次回のCWCの収録は7月14日(木)、以降8月26日(金)、9月14日(水)と続きます。すべてフル・セイル大学で収録サッル事になっています。
※参考:6月23日収録のWWEクルーザー級クラシック試合結果
(情報:PWInsider)
トーナメント表まだ発表されていないようなので、次誰と誰が対戦するかはまだ分からないみたい。