23日RAWで怒って帰っちゃったと噂されているブロック・レスナーですが、その原因はWWEとの再契約交渉中に問題が起こってしまったようです。
Wrestling Observer 2015.2.25
■レスナーとWWEの現状最新版
(Brock Lesnar’s Status With WWE)
23日のRAWにブロック・レスナーは確かに出場する予定でした。ポール・ヘイマンがツイッターで予告もしたし、地元の広告にもレスナーの名前が記載されていました。そして番組が始まった時はまだ現場にいたのです。
レスナーとビンス・マクマホンは、ビジネスにおいて意見の相違がありました。それはレスナーの新しい契約についての交渉中の出来事でした。
新しい契約の中に、レスナーがUFCに参戦出来る内容が関係しているのではないかとの憶測がありますが、今回の件とは関係ないようです。新しい交渉のオファーの条件に問題があったようです。
この件は予定した時間内に決着しませんでした。そして交渉は行き詰まっています。両者はどちらも譲歩するつもりは無いようです。
意見の相違に関しては秘密が守られていて、今のところ詳細は分かりません。しかし番組のストーリーラインや演出といったものは全く関係ないとの事です。
レスナーは契約上あと4回の出演を残しています。そして3月2日のRAWには出演の予定はありません。
彼の今後の予定は3月9日と23日のRAW、そしてレッスルマニア31と翌日のRAWです。現在これらの広告には彼の名前があります。これには出場しないと契約違反になるので、今のところWWEはレスナーは契約を守ると考えています。
現状これ以上の事は分かりません。あとはレスナーが契約通りに出場するか、4月以降もWWEに出場するか見守るしかありません。
※デイブ・メルツァーはレスリング・オブザーバーの掲示板で、レスナーのレッスルマニアの報酬がPPV収益と比例している事が問題だったのではと推測しています。PPV収益はWWEネットワーク登場により減少しています。
(情報:Wrestling Observer)
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