ロイヤルランブルPPV直前となり、レッスルマニア33のカードもかなり固まってきたようです。
Wrestling Observer 2017.1.25
■検討中のWM33の対戦カード:UPDATE
(Update on WrestleMania33 Plan)
1月29日(日)にロイヤルランブルPPVが行われますが、この大会の結果を受けて、ストーリーは4月2日(日)のレッスルマニア33に向かう事になります。
レスリング・オブザーバーによると、現時点でのレッスルマニア33のカードとして検討されているのが確認できるのはブロック・レスナーvs.ゴールドバーグ、アンダーテイカーvs.ロマン・レインズ、トリプルHvs.セス・ロリンズ、クリス・ジェリコvs.ケビン・オーエンズ、ブレイ・ワイアットvs.ランディ・オートン、ビッグ・ショーvs.シャキール・オニール、そしてシャーロットvs.ベイリーvs.サシャ・バンクスvs.ナイア・ジャックスのRAW女子王座戦の7試合だそうです。
レッスルマニア33でのゴールドバーグvs.レスナー、アンダーテイカーvs.レインズもしくはオーエンズvs.ジェリコの試合は王座戦が予定されているとのこと。ゴールドバーグのストーリーラインは、ベルトを狙っている事を明確にしています。
オーエンズはレッスルマニア33の前にユニバーサル王座を落とす事になっているので、オーエンズvs.ジェリコはUS王座戦になる可能性が高いです。そしてジェリコは、レッスルマニア33の後Fozzyのツアーがある事から、レッスルマニア33で負ける可能性も高いです。
アンダーテイカーvs.レインズは、元々アンダーテイカーvs.ジョン・シナだったのをビンスは止めて変更しました。なのでこの試合の意味は大きいです。若い世代へのバトンタッチの意味が大きいですが、相手がアンダーテイカーであることを考えると、普通に勝ってしまってはレインズへのブーイングが予想されます。よほどドラマチックな展開にするか、もしくはレインズのヒールターンがあるならば有効だと思われます。しかしレインズのヒールターンの計画は現時点では何も無いそうです。ハウスショーでブーイングするのは一部のファンだけで、大半は声援をしています。
そしてロリンズvs.トリプルHの抗争はロイヤルランブルPPVで表面化すると思われます。ロイヤルランブルでトリプルHも現れるかもしれません。
そして現在ジョン・シナ、AJスタイルズ、フィン・ベイラー、ディーン・アンブローズ、そしてブラウン・ストローマンはいずれも重要な試合とはならないそうです。
ジョン・シナにはサモア・ジョーとの対戦も検討されているとの噂もあったそうですが、まだ確認はできていないとのこと。またAJスタイルズがシェインにエリミネーション・チェンバーでの王座戦の不満を言ったので、AJスタイルズはシェイン・マクマホンとの対戦の噂があります。AJスタイルズもレッスルマニア33の前にはベルトを落とす事になっているので、シェインもAJスタイルズもレッスルマニア33に向けては何もありません。
そしてストローマンは、全方位的に関係しているように見えますが、キーとなる選手はすでに試合が決まっています。もしかしたらアンドレ杯バトルロイヤルになるかもしれません。ストローマンは昨年アンドレ杯バトルロイヤルに出場する予定だったが、その時はまだストローマンの準備不足という判断だったようです。
そしてスマックダウン女子王座戦も複数人の試合として追加となるかもしれません。現在スマックダウンで人気があるのはニッキー・ベラとベッキー・リンチ、しかし2人ともベビーフェイスなので、複数人の試合となる可能性が高いとのこと。
(情報:Wrestling Observer)
ゴールドバーグかロマン・レインズがユニバーサル王者としてレッスルマニア33に出場する事になるのか?