検討されているレッスルマニア34のカードに変更があったようです。
The Dirty Sheets 2018.1.25
■レッスルマニア34の検討中のカード
(Update on Current Plan for WrestleMania34)
1月22日(月)のRAW 25周年記念大会、そして翌日23日(火)のスマックダウンLIVEを終えて、次は28日(日)のロイヤルランブルPPVとなります。30人ロイヤルランブル戦の勝者は、4月8日(日)のレッスルマニア34でユニバーサル王座かWWE王座、RAW女子王座かSD女子王座に挑戦する事が決定するので、WWEはレッスルマニアへと向うロード・トゥ・レッスルマニアになります。
The Dirty Sheetsによると、WWEは23日にロイヤルランブルPPVとロード・トゥ・レッスルマニアの為のクリエイティブ・ミーティングを行なっていたそうです。レッスルマニア34での注目の1人はロンダ・ラウジーです。当初ラウジーはレッスルマニアでブラウン・ストローマンと組んで、トリプルH&ステファニー・マクマホンとミックスドタッグマッチで対戦する事が計画されていました。(※もしくはステフとのシングルマッチ。ただしスカッシュマッチになるとのこと。)
しかしミーティングでは、ラウジーがシャーロット・フレアーのSD女子王座に挑戦する事が検討されていたそうです。しかしまだラウジーの了承は得られていないので、この対決はラウジーが了承した時点で確定する事になるようです。
ラウジーはまだプロレスのトレーニング中で、レッスルマニアではまだ本格的な試合をしない為に、ミックスドタッグマッチかステフとのスカッシュマッチが検討されていました。
しかしラウジーの本格的な試合をレッスルマニア34に早めるのは、どうやらロマン・レインズのステロイド・スキャンダルが背景にあるようです。
レインズのステロイド疑惑が出た後、レインズは正式に声明を発表し否定しました。レインズはレッスルマニア34で、ブロック・レスナーに挑戦する事はもう確定しているが、もしこの後レインズのネガティブな情報が出てしまった時の為に、トップカードの1つに注目度の高いシャーロットvs.ラウジーを用意しているのだそうです。そしてジョン・シナvs.アンダーテイカーもあります。もしレインズのネガティブな情報が出てしまったら、この2試合もプッシュして、関心を分散させることを考えているようです。もしかしたら関心を薄める為に、ユニバーサル王座戦を3WAYにする可能性もあるのだとか。
という事で、現在検討中のレッスルマニア34のカードは以下になります。
▼現在検討中のレッスルマニア34のカード
ユニバーサル王座戦
ブロック・レスナー(C) vs. ロマン・レインズ
WWE王座戦
AJスタイルズ(C) vs. 中邑真輔
シングルマッチ
アンダーテイカー vs. ジョン・シナ
RAW女子王座戦
アレクサ・ブリス(C) vs. アスカ
SD女子王座戦
シャーロット・フレアー(C) vs. ロンダ・ラウジー
シングルマッチ
トリプルH vs. ブラウン・ストローマン
実はシャーロットvs.ラウジーは、今年のサマースラムで行うつもりだったそうです。それも4大PPVで史上初の女子の試合がメインイベントになるとのことでした。そしてもしラウジーが女子30人ロイヤルランブル戦でWWEデビューする事になれば、ラウジーが勝利する事になりそうです。ここ数ヶ月間は、アスカの勝利が検討されていたそうです。
(情報:The Dirty Sheets)
レインズのステロイド・スキャンダルは信憑性が低いって扱いだと思うけど、レインズにとっては本当に災難ですね。このタイミングで……。
あとエンゾの問題もあって、これ以上ネガティブな話題を出したく無いというのが思惑にあるそうです。