自身のSEXテープを掲載したとしてゴーカー・メディアを訴えていたハルク・ホーガンですが、ホーガンは無事に賠償金を勝ち得たようです。
Wrestling Observer 2016.3.18
■ホーガンのSEXテープ裁判で判決が下る
(Jury Reaches Verdict In Sex Tape Trial)
ハルク・ホーガンは、自身と浮気相手ヘザー・クレムのSEXテープの動画を無断で掲載した米国ゴシップメディア “ゴーカー・メディア” を、健康被害と損害賠償で100万ドル(約1億2,400万円)の訴えを起こしていました。
そして現地時間3月18日(金)フロリダ州の陪審はゴーカー・メディアに対し、経済的損失として5,500万ドル(約61億円)、精神的苦痛として6,000万ドル(約67億円)、計1億1,500万ドル(約128億円)をホーガンに支払うよう判決を言い渡しました。
またホーガンは今年7月にSEXテープに収められていたホーガンの人種差別発言が明るみになり、その後WWEを解雇され、出演していたタフイナフのジャッジ役からも降板させられていました。
ゴーカー・メディアは、ホーガンが人種差別発言が暴露されるのを防ぐために裁判を起こしたと主張していました。
(情報:Wrestling Observer)
ホーガンは裁判中にTNAを “small company(小企業)” と言っていたそうです。