6月4日に行われたエクストリーム・ルールズPPV、王座戦4試合と次期ユニバーサル王座挑戦者決定戦が行われたが、一体何が起こったのか?
WWE.com 2017.6.4
■WWEエクストリーム・ルールズPPV試合結果
(What Happened Extreme Rules)
現地時間2017年6月4日(日)メリーランド州ボルチモアで開催された、RAW単独PPVのエクストリーム・ルールズ2017、同大会では王座戦が4試合行われました。
第1試合のIC王座戦は、王者ディーン・アンブローズが反則負けとなった場合でも王座移動が行われる特殊ルール。ミズはそのルールを利用してアンブローズにむき出しのターンバックルで攻撃させようとしたり、わざとマリースを自分に叩かせたりとワンブローズに反則させようと仕掛ける。しかし悪事がバレてマリースはレフェリーに退場を命じられるが、マリースは猛抗議。その隙をついてミズはアンブローズを押してレフェリーにぶつけてしまう。アンブローズはレフェリーの誤解を解こうとするが、その隙をついてミズはスカル・クラッシング・フィナーレを決めて7度目のIC王座戴冠となりました。
そして第4試合のRAWタッグ王座スチールケージマッチでは、王者組ハーディ・ボーイズにシェイマス&セザーロが挑みましたが、試合は一進一退の激しい展開に。遂に4人ともダウンしてしまうと、ジェフはマットをドアから引きずり出そうとするが、一方シェイマス&セザーロはケージを登って脱出しようとする。結果シェイマス&セザーロが一瞬だけ早く場外に降り立ったので、ハーディ・ボーイズはRAWタッグ王座から陥落してしまう事に。シェイマス&セザーロは2度目のRAWタッグ王座戴冠に。
第3試合のRAW女子王座戦、そして第5試合のクルーザー級王座戦は、アレクサとネヴィルが勝利しいずれも王座防衛に成功している。
メインイベントの第6試合次期ユニバーサル王座挑戦者決定5WAY戦は、強さを見せるロマン・レインズだが、ブレイ・ワイアットとサモア・ジョーが共闘するなど5人入り乱れての攻防となる。しかしリングに残されたのはレインズとセス・ロリンズ。2人の闘いが続く中、そこにワイアット、さらにフィン・ベイラーが代わる代わる加わると、ベイラーはレインズにクー・デ・グラを決めフォールする。これで決着かと思われた時、背後からジョーがベイラーにコキーナクラッチを決めてしまい、ベイラーを落とされてレフェリーはゴングを要請する。
次期ユニバーサル王座挑戦者決定戦を制したサモア・ジョーは、7月のグレート・ボールズ・オブ・ファイヤーPPVで、ブロック・レスナーのユニバーサル王座への挑戦権を手に入れる。
※参考:エクストリーム・ルールズ2017の試合詳細はこちら
(情報:WWE.com)
注目度は低かったかもしれないけど、試合は面白かったですね。