今年の2月末で静かにWWEを去ったレイ・ミステリオJr.ですが、WWEと商標権等をめぐって法廷で争う可能性があるようです。裏では穏やかで無かったようです……。
TPWW 2015.3.8
■ミステリオとWWE、商標権問題で法廷闘争勃発か!?
（A Rey Mysterio/WWE Legal Battle Brewing?）
レスリング・オブザーバーによると、2月いっぱいでWWEから退団となったレイ・ミステリオ（本名：オスカー・グティエレス）は、WWEと金銭的な問題があるようです。問題のほとんどは ”レイ・ミステリオ” の名前の商標権によるものです。
WWEはグッズ、イメージ、そして興行で使用する名前に関して、米国でのレイ・ミステリオの商標権を所有しています。
ミステリオが移籍したAAAでは現在、レイ・ミステリオJr.として登録しています。しかし、レッスルマニア31の週末に行われるナイトクラブでのトークイベントや他のイベントでは “レイ・ミステリオ” で宣伝しています。
関係者によると、WWEとミステリオの商標権に関する問題は悪化する可能性があると指摘しています。そして両者は怪我や以前行われたドラッグテストに引っかかった問題で、法的に争う事になるかもしれません。
そしてミステリオはここ1年、WWEの小切手の換金を止めました。小切手の換金は法廷闘争になった場合、不利に働くかもしれないという懸念がある為です。
ミステリオは現在100%好調で、2015年の後半から試合に戻る予定です。
(情報：TPWW)
