サマースラムPPVで行われるユニバーサル王座へ至る4WAY戦、しかしレスナーのUFC復帰の噂もあり、一体誰が勝利するか?
Sportskeeda 2017.8.4
■ユニバーサル王座戦で勝利するのは誰?
(Winner of Universal Title match at SummerSlam?)
現地時間8月20日(日)のサマースラムPPVでのユニバーサル王座戦は、現王者ブロック・レスナーにロマン・レインズ、サモア・ジョー、そしてブラウン・ストローマンの3人が挑むフェイタル4WAY戦として行われる事になりました。
そしてレスナーの代理人でもあるポール・ヘイマンは7月31日(月)放送のRAWで、もしこの不利な条件で負けるような事があれば、私とレスナーはWWEから去るかもしれないと話しています。またレスナーにはUFCに復帰するのではないかとの噂もあり、サマースラムで敗れたレスナーは、9月のノー・マーシーPPVの後にUFCに復帰する為にMMAのトレーニングを再開させるのではないかとの憶測も広がっています。
しかしSportskeedaによると、レスナーはサマースラムPPVでユニバーサル王座を防衛する事になっているそうです。そしてレスナーは1年間のMMA出場停止処分がまだ半年ほど残っているので、ノー・マーシーPPVの後にトレーニングを再開したとしてもすぐにUFCに復帰する事はできません。
さらにWWEとの契約が来年のレッスルマニア34まで残っています。そして以前の噂では、来年のレッスルマニア34で、レスナーのユニバーサル王座にロマン・レインズが挑戦する事になっているという話でした。レスナーがサマースラムで勝利するのであれば、その噂が実現する可能性も高まります。
さらにレスナーには、11月のサバイバー・シリーズPPVでセス・ロリンズを相手にユニバーサル王座の防衛戦をするのではないかとの噂もあります。
またWWE王座に関しては、現王者のジンダー・マハルはインド市場拡大の為にWWE王者になったとの話があります。しかし7月27日(木)のWWE2017年度第2四半期決算発表では、インド市場では思うような実績を上げられていなかった事が明らかになりました。さらにWWEのスポンサーの販売代理店は、WWEにこれ以上インドにフォーカスしない方が良いと勧めたとの情報もあるようです。結局WWEは旅費の削減やパイロをなくしたり、WWEネットワークの番組を終了させて経費削減をしなければなりませんでした。
上記の事から、これ以上マハルをWWE王者にしておく必要がないので、いつでもWWE王座から陥落させられる状態にあるようです。
マハルはサマースラムPPVで、中邑真輔を相手に防衛戦を行う事になっています。
(情報:Sportskeeda)