[WWE] 昨年逮捕されていたリッチ・スワンが契約解除に、告訴は棄却されていたが

リッチ・スワン

昨年12月に妻のシュー・ヤンとの夫婦喧嘩で逮捕されていたリッチ・スワン、告訴は棄却され有罪になる事は無かったのですが、契約解除となってしまいました。


WWE.com 2018.2.15
リッチ・スワンが契約解除に
(Rich Swann released)

現t時間2月15日(水)WWEは、元クルーザー級王者のリッチ・スワンとの契約を解除する事で合意したと発表しました。

スワンは2015年10月28日にWWEと契約した事が発表される。そして2016年7月からWWEネットワークで配信されたWWEクルーザー級クラシック・トーナメントに出場。同年11月29日(火)から始まった205 LIVEでクルーザー級選手としてWWEメインロースターに昇格。そしてこの日の配信で当時クルーザー級王者だったブライアン・ケンドリックに勝利して、新クルーザー級王者となっていました。

しかし2017年12月10日(日)、スワンは妻のシュー・ヤンと車で帰宅している途中に夫婦喧嘩を起こし、誘拐及び不法監禁、暴行の嫌疑で逮捕されてしまいました。今年の1月25日(木)検察局は、同件の証拠不は十分としてスワンに対する全ての告訴を棄却しました。
通常WWEでは暴力事件等で逮捕された場合は、即刻無期限の謹慎処分となります。さらに有罪となった場合には即解雇です。結局スワンは告訴は棄却され有罪になる事は無かったのですが、前述の通りWWEとの契約は解除する事となりました。
ちなみにクルーザー級では、1月22日(月)に当時クルーザー級王者だったエンゾ・アモーレが契約解除となっている。さらに昨年10月には、元クルーザー級王者のネヴィルがRAWロースターに復帰する事が叶わないと知って、WWEに退団要請をしたまま姿を現していません。


※参考:リッチ・スワンの告訴が棄却される


(情報:WWE.com)