ほぼ明らかになったバトルグラウンドOOVのカードですが、どうやらメインのカードはサマースラムPPVへの通過点でしかないようです。
Wrestling Observer 2016.7.13
■バトルグラウンドはサマースラムへの通過点
(Battleground is a passage point of SummerSlam)
今週放送のRAWとスマックダウン収録の後に、7月24日に行われるバトルグラウンドPPVのカードが概ね明らかになりました。しかしバトルグラウンドPPVのカードを見る限り、ここでストーリーに決着をつけるというより、サマースラムPPVへつなげる為の意味合いが高いのは明らかです。
ジョン・シナ&エンツォ&キャスvs.AJスタイルズ&アンダーソン&ギャローズの6人タッグマッチは、サマースラムPPVでシナvs.AJスタイルズの2度目のドリームマッチの為に、シャーロット&デイナ・ブルックvs.サシャ・バンクス&”X”はシャーロットvs.サシャのWWE女子王座戦の為に、そしてニュー・デイvs.ワイアット・ファミリーの6人タッグマッチは、ニュー・デイvs.ワイアット・ファミリーのWWEタッグ王座戦の為に。おそらくシナvs.AJスタイルズはスマックダウンの為に用意される新しいベルトがかけられると思われます。
またサマースラムのオリジナル・プランでは、ロマン・レインズvs.セス・ロリンズのWWE王座戦、ブロック・レスナーvs.ランディ・オートン戦、そしてシナvs.AJスタイルズの新設された王座戦、シャーロットvs.サシャのWWE女子王座戦でした。しかしこれらが計画された後、多くの事が起こったのでバトルグラウンドPPVのカードが直接サマースラムPPVへと続くようにな結果となったようです。またバトルグラウンドPPVは7月19日(火)のドラフトの後に行われますが、特にカードがドラフトに影響を受けているという訳ではありません。
※参考:バトルグラウンドPPVの対戦カード:UPDATE
(情報:Wrestling Observer)