元NXTスターによるいじめ問題の告発文章、一部翻訳!

ビル・デモット

元NXTスターのジューダス・デブリンが、トレーナーによるいじめ問題を告発するためにWWEタレント部門に送ったメールの一部を翻訳しました。


Wrestle Zone 2015.3.3
元NXTスターがビル・デモットを訴える
(Former NXT Star Accuses Bill DeMott)

元WWE NXTのレスラー、オースティン・ドラヴェン(本名オースティン・マテルソン)は、ヴェンデッタ・プロ・レイディオに出演して、いじめ問題の告発をしました。WWEヘッドコーチのビル・デモットは今週再び論争のテーマとなっています。

そして、伝えられるところでは、ドラヴェンがこの問題をWWEタレント部門にメールした後、トレーナーや他のレスラーからのけ者にされました。
WWEは彼の背中のヘルニアすら見落として、何ヶ月も放置していたあげく、彼をリリースしたのです。

以下そのEメールによる告発文の一部となります。

“この告発が極秘のままになっている事を望みます。デモットコーチが私の告発を知ってしまって、そのせいで私が彼に罰せられる事を心配しています。
実際に起こった事をWWEタレント部門に全てを書くのは、デモットコーチが “faggots(ゲイの意味)” と呼んで来る問題を対処して欲しいからです。”

“午前11時に3時間の朝練が終わったあと、デモットは11時30分に280ポンド(126kg)のゲイリー・ジャクソンをリングに戻して、我々8人に対して彼を各10回テイクダウンさせることを強制してきました。
ゲイリーはほんの数分で60回ぶつかったあと、私がリングに入ったらファイヤーマン・テイクダウン(背中で持ち上げてから落とす)を10回するよう命じました。彼を最初に背中に持ち上げた時、私は披露で倒れてしまいました。そしてヒザをマットに強く打ち付けてしまったので怪我をしてしまったのです。
打ち付けた部分が悪化したので、デモットコーチはトレーナーのブライアン・ダンカンを呼びました。そして彼は私の怪我の状態も知らずに「この程度の怪我なら、これ以上悪化しないだろう。これは君の今後のキャリアの為だ、怪我は我々やオフィスの人達の印象を悪くする。」と言ったのです。

これはデモットコーチの考えが根底にあると思います。私のいるポジションでは怪我を隠さなければなりません。そうしなければ処罰の対象となるかクビになるかです。”

“デモットコーチは練習生のエンツォ・アモーレに “アイツ死ねば良いのに” と言っていました。そしてデモットがエンツォの顔を叩いてる所を何度も見ました。
そしてボディスラムの練習のとき、エンツォが誤って誰かに怪我をさせてしまった所を見て、彼は直接注意もせずエンツォをつかまえて彼を頭と首からマットに叩き付けました。”

“デモットはオリバー ・グレイ(本名ジョエル・ペティファー)の事を、絶えずジョエル・ペドフィリア(ロリコン)と呼んでいます。”

“故マイク・グラハム(元FCWのレスラー、ピストル自殺している。)の為に10カウントゴングをしました。その数日後、デモットは午前のクラスとリッキー・スティムボートのクラス全員に自殺しろと言いました。”
(情報:Wrestle Zone)


ヒドいと言えばヒドいですが、この業界ではよくある話なのでしょうか? 米国でも悪名高い新日本プロレスの道場を経験したフィン・ベイラーの意見を聞きたいですね。