[WWE] 女子トーナメントの計画:UPDATE、収録日が変更に

今年の夏にWWEネットワークで配信が予定されているとの話のあったWWE女子トーナメント、少しずつ概要が明らかになってきました。


PWInsider 2017.5.5
WWE女子トーナメントの現行案
(Current plan For Women’s Tournament)

4月1日(土)WWEは、以前から噂になっていた女子トーナメントの開催を正式発表しました。しかしこの時発表されたのは女子トーナメントの実施と、17カ国から全32選手が参戦するという事だけでした。
そして5月4日(木)WWEは2017年度 第1四半期の決算発表を行い、記者会見で現在WWE女子トーナメントを第3四半期(7月〜9月)にWWEネットワークで配信する事を計画していると明らかにしました。

また以前の噂では、女子トーナメントに出場を予定されている選手は、5月に収録を行うと伝えられたとの話もありましたが、PWInsiderによると、女子トーナメントの収録は7月からフロリダ州ウィンターパークのフル・セイル大学で開始される事が現在検討されているとのこと。収録は昨年行われたクルーザー級クラシック・トーナメントと同様に、何回かに分けて収録が行われるようです。しかし当初の噂にもあったように、フル・セイル大学以外(海外も含め)でも収録が行われる事も可能性としてはまだ残っているそうです。
ただクルーザー級クラシック・トーナメントと違って現在検討されている配信形式は、ウィークリーで最新エピソードが配信されるのではなく、同時に数エピソードをまとめてVOD形式で公開する事だそうです。そして計画中のエピソード数は8〜10話。しかしトーナメント決勝は8月29日(火)にWWEネットワーク・スペシャルとして配信される事も検討されているとのこと。

またWWEは既にトーナメント参加を検討している選手達の身元調査を開始していて、それは通常WWEが正式な契約オファーをする時と同様の方法で行われているそうです。
WWEは特にトーナメントでプッシュする事を対象とした選手には、事前にWWEと契約できる事を確かめているとの話もあります。それは昨年のクルーザー級クラシック・トーナメントで準決勝まで残った飯伏幸太とザック・セイバーJr.が、WWEがフルタイム契約のオファーをしたにも拘らず契約に至らなかったので、同じ失敗を繰り返さない為だそうです。

(情報:PWInsider)


スターダムの宝城カイリがWWEと契約するとの話がありますが、まずこの女子トーナメントに出場する事が先であれば、以前4月での退団を希望しているとの話に変更があったのかもしれませんね。今のところWWEとの契約の話が無くなったという話題はありません。