バックラッシュPPVでWWE王者となったジンダー・マハル、しかし当初バックラッシュPPVでは全く違うも事が計画されていたそうです。
Sportskeeda 2017.5.27
■ジンダー・マハルのバックラッシュPPVの当初の計画
(Jinder Mahal’s Original Plans for Backlash)
バックラッシュPPVで当時WWE王者だったランディ・オートンに勝利し、新WWE王者となったジンダー・マハル。しかし当初マハルはバックラッシュPPVでタッグマッチを行う事が計画されていたのだそうです。
当初の計画はレッスルマニア33のアンドレ杯バトルロイヤルからスタートしていました。アンドレ杯バトルロイヤルでモジョ・ローリーと最後の2人まで残ったジンダー・マハル。しかしマハルはその直前に観客席の最前列にいたNFLペイトリオッツのロブ・グロンコウスキーを挑発。モジョの友人でもあったグロンコウスキーは、リングに入ってマハルに体当たりをしてモジョの勝利をアシストしました。(※当初アンドレ杯バトルロイヤルの勝者はブラウン・ストローマンが予定されていたので、直前で計画は変更されたようです。)
この結果バックラッシュPPVで、モジョ&グロンコウスキーとマハルとマハルが選んだパートナーでタッグマッチを行う予定だったのだそうです。
しかしアンドレ杯バトルロイヤルでグロンコウスキーがマハルにタックルを決めるのは、最初から予定されていた訳では無かったそうです。どうやら直前になってWWEの依頼にグロンコウスキーが同意したもので、観客席にグロンコウスキーと一緒にいたペイトリオッツのヘッドコーチ、ビル・ベリチックはその事を知らされていなかったようなのです。
そしてペイトリオッツはグロンコウスキーがリングで身体的な接触をした事に不満を表し、2度とWWEのイベントでこのような事はさせないと決めたそうです。
これによりグロンコウスキーのバックラッシュPPV出場は無くなり、4月11日のスマックダウンLIVEで、観客席からマハルにビールをかけるだけの行為に至りました。
ペイトリオッツの決定により、モジョ・ローリーはバックラッシュPPVの出番を失う事になりました。一方マハルはバックラッシュPPV直前でWWE王者となる事に計画が変更される事になり、そして現在に至ります。
(情報:Sportskeeda)
マハルがWWE王者になれたのは、ペイトリオッツのおかげでもあるんですね。逆にモジョ・ローリーは出番を失ってしまいましたが……。