サバイバー・シリーズPPVはRAW vs. スマックダウンLIVEとなっていますが、どうやら会議の段階で既に対決は始まっているそうです。
The Dirty Sheets 2017.10.
■サバイバーシリーズの会議は大変
(Discussed For Survivor Series is Serious)
現地時間11月19日(日)テキサス州ヒューストンで開催されるサバイバー・シリーズPPV。同PPVのメインテーマはRAW vs. スマックダウンLIVEとなっており、両ブランドの王者同士の対決が4試合、そして5対5エリミネーション戦が男女で2試合行われる事になっています。
しかし対決が行われるのは選手達だけで無く、それは両ブランドのクリエイティブ・チーム同士の対決も舞台裏で行われいるようです。
The Dirty Sheetsによると、サバイバー・シリーズPPVの準備段階の会議が行われ、そこでビンスはあらかじめブロック・レスナーがジンダー・マハルに勝利する事は決めていたそうです。ただビンスが決めたのはそれだけで無く、残りの試合は3-2でRAWが勝ち越す事も決めていたのだとか。
しかし試合と勝敗に関して両陣営のクリエイティブ・チームは、自分のブランドの選手が弱く見えるような事はお互い譲らなかったので、その会議ではほとんど話が進まなかったそうです。
実際RAWとスマックダウンLIVEは、視聴率や観客動員数等で争っています。そしてクリエイティブ・チームも両ブランドで分かれている為に、両ブランドのスタッフ同士でも競っている状態となっています。
しかし勝ち越す事が決まっているRAWも、ある問題を抱えているそうです。女子の5対5エリミネーション戦は、昨年RAWが勝利したので今年はスマックダウンLIVEが勝つ方向で話を進めているそうなのです。そこで問題となるのが、無敗のままNXTから昇格してきたアスカの存在です。
5対5エリミネーション戦にアスカが出場しても、チームRAWが負けるのであればアスカは誰かに敗退させられる事になってしまいます。しかしRAWのクリエイティブ・チームはそれをしたく無いので、その場合はアスカをチームRAWに加える事ができないという事になります。
もしアスカをチームRAWに入れるならば、それはチームRAWが勝利する事に変更になる時で、そうなると他の試合の勝敗にも影響してきてしまいます。
という事もあって、サバイバー・シリーズPPVの会議は。なかなか進展していないのだそうです。
※参考:サバイバー・シリーズPPVの対戦カード
(情報:The Dirty Sheets)