解雇されてしまったエマ、怒らせたのはクリエイティブ・チームだけではなかったそうです。そしてRAWではビッグ・レッド・マシーンとして暴れているケインですが、裏では来年の選挙に向けて活動中です。
青空プロレスNEWS 2017.11.5
■WWE関連ニュース&メモ
(WWE News and Notes)
10月29日(日)にWWEはエマの契約解除を発表しました。当初エマの批判的なツイートがWWEクリエイティブ・チームを怒らせた事で契約解除に至ったとの話がありましたが、どうやら原因はそれだけではなかったようです。
エマは昨年の10月から “エマリーナ” にギミックチェンジする計画がありました。12月には遂に登場と告知されたにも拘らず登場はありませんでした。そして今年2月13日(月)のRAWでようやく登場したエマリーナですが、エマリーナはエマに戻ると言って結局この計画はボツになるという結果で終わりました。
当時この計画は番組プロデューサーが肩入れをしていたとの情報があり、エマはその期待されたエマリーナを演じきれずに計画はボツになってしまったそうです。
スポーツ・イラストレーテッドのジャスティン・バラッソによると、エマリーナを後押ししていたのは番組プロデューサーだけでなく、ビンス・マクマホンもその1人だったそうです。エマ自身はエマリーナに不満を持っていたようで、この計画が失敗した時点でビンスはエマに対する印象がかなり悪くなってしまっていたとのこと。
▼1度だけ現れたエマリーナ
(情報:Ringside News)
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10月16日(月)放送のRAWで、役11ヶ月ぶりにWWEに復帰したケインは、欠場していた間テネシー州ノックス郡の郡長選挙に共和党から出馬する事を正式に発表していました。
現在WWEで暴れているケインですが、WWE以外では選挙に向けて活動中です。ケインは先日のRAWでダニエル・ブライアンに闇討ちしてしましたが、そんなブライアンはケインの選挙キャンペーンに協力する為にテネシー州まで出向いて選挙活動の応援をしていました。
そんなケインは選挙活動の為に2種類のTシャツを販売する事を計画しています。このTシャツを購入すると、ケインの選挙資金の為の25ドルの寄付になるそうです。
Tシャツのデザインは、1つはケインらしく昔の “RAW IS WAR” をモチーフとしたデザイン。しかしもう1つはどうやら新日本プロレスの “バレットクラブ” のマークがモチーフとなっているようです。
Here's a sneak peek at our two new shirts that will be available towards the end of next week for a donation of $25.
Stay tuned! pic.twitter.com/XJlFhafp7U
— Glenn Jacobs (@GlennJacobsTN) 2017年11月3日
▼バレットクラブのマーク
(情報:ケインのツイッター)