来週のスマックダウンLIVEで行われるドルフ・ジグラーvs.バロン・コービンの勝者が、ファストレーンPPVでAJスタイルズのWWE王座に挑戦する事が発表されました。
WWE.com 2018.1.
■ジグラーvs.コービンの勝者がWWE王座に挑戦
(ZIGGLER vs. CORBIN Winner to be Added to WWE Championship)
2月6日(火)放送のスマックダウンLIVEで、次回13日のスマックダウンLIVEでドルフ・ジグラー vs. バロン・コービン戦が行われると発表されました。そして8日(木)コミッショナーのシェイン・マクマホンは、ジグラー vs. コービン戦の勝者は、3月11日(日)のファストレーンPPVでAJスタイルズのWWE王座に挑戦するとツイッターで発表しました。
ファストレーンPPVではすでにAJスタイルズのWWE王座にケビン・オーエンズとサミ・ゼインが挑戦するトリプルスレット戦になる事が発表されているので、ジグラーかコービンが加わってフェイタル4WAYとなります。
どうやらこのストーリーにはシェインとGMのダニエル・ブライアンの確執も影響していそうです。6日のスマックダウンLIVEでシェインは、オーエンズとゼインにWWE王座挑戦のチャンスを与えたブライアンに、ファンはもっと他の選手が挑戦するのを見たがっていると不満を示していました。
そして気になるのは、ブライアンはレッスルマニア34当日、レッスルマニアAXXESSでサイン会を行う事になっていましたが、現在ではブライアンの名前が消えて代わりにその場所にディーン・アンブローズが入っているそうです。
通常レッスルマニア当日にレッスルマニアAXXESSでサイン会を行う事は、レッスルマニアで試合をしない選手のみです。ブライアンがレッスルマニアAXXESSに登場しなくなったという事で、ブライアンにレッスルマニアに出場する可能性が出てきました。
実はWWEは当初、ブライアンとシェインが組んで、オーエンズ&ゼインと対決させようと計画していたそうです。ただし試合の90%はシェインがリングにいるというものです。それはレスラーとして復帰を目指しているブライアンに、WWEを辞めさせない為の妥協案としてビンスがブライアンに提示したものだそうです。しかしブライアンはこのアイデアを拒否していたとのこと。という事でブライアンはレッスルマニア当日にレッスルマニアAXXESSでサイン会を行う事になっていたそうです。
ただ今現在レッスルマニア34のカードに関してはまだ検討中のものが多いようで、流動的な状態だそうです。今のところほぼ確定となっているのがすでに発表されているAJスタイルズvs.中邑真輔のWWE王座戦、そしてブロック・レスナーvs.ロマン・レインズのユニバーサル王座戦だけだそうです。
(情報:WWE.com)