WWEの売却が正式に決まりました。
Wrestling Observer 2023.4.3
■WWEとUFCの合併が正式決定、ビンスはどうなる?
売却交渉を進めていたWWEはUFCの親会社エンデバー・グループ・ホールディングスに売却する方向で調整していたとの情報があったが、現地時間4月2日(日)エンデバーはWWEを買収して子会社のUFCと合併させることを正式発表しました。エンデバーは新会社の株式51%を所有し、既存のWWE株主が49%所有する事になるそうです。
▼WWEからも発表来た!
— WWE (@WWE) April 3, 2023
新会社の名称はまだ明らかになっていないが、CNBCが報じたようにエンデバーのアリ・エマニュエルCEOが新会社のCEOとなり、ビンス・マクマホンは新会社の取締役会長となります。WWEのニック・カーンCEOはWWEの社長に、UFCのデイナ・ホワイトは引き続きUFCの社長を続けるとのこと。
しかしまだクリアしなければならない問題もあり、最終的な契約はまだ締結していないそうです。年末までに締結を目指している。
結局ビンスは新会社の会長となる事で、今の権力はそのままとなるようです。特にWWEは業も好調で今すぐテコ入れする必要があるという訳でも無い、表向きには大きく変わることは無いが、まずは経理や人事などのバックオフィスを統合して経費削減とかそこら辺から。
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※参考:UFCの親会社がWWEを買収か、UFCと合併?、ビンスはどうなる?
※参考:3月27日放送のRAW 試合結果
※参考:3月31日放送のスマックダウン 試合結果
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(情報:Wrestling Observer)
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UFCがWWEに影響を与えた部分もあって、スマックダウンを放送しているFOXはUFCのようなシリアス路線を希望していたので、コメディ路線がやり辛くなってしまったらしい。