中邑はなぜ番組で日本語を話すようになったのか?
2023.11.18
■中邑が番組で日本語を話すようになった理由
中邑真輔は9月2日(土)ペイバックPLEと10月7日(土)のファストレーンPLEの2大会連続でセス・ロリンズの世界ヘビー級王座に挑戦している。しかしロリンズとの抗争で中邑は日本語で挑発していた。
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WWEはアメリカの団体なので基本は全員英語を話すが、英語の発音で苦戦している日本人はあまり喋る機会が与えられなかった。しかし今回は英語字幕で対応しており、日本語で話す事によって中邑らしさを生かせるようになった。
この変化は一体何を意味するのか?、レスリング・オブザーバーによるとWWEは新日本プロレスのオカダ・カズチカの獲得を狙っており、中邑が今回のようにプッシュされたのはビンス時代と違って現在は英語が苦手な日本人選手でも悪いような扱いはしないという事をオカダに示すためなのだとか。
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WWEがオカダを狙っているのは今に始まった事ではなく、少なくとも中邑がWWEと契約した2016年から噂はあった。その後も度々WWEがオカダを狙っているとの噂は出て来ているが、オカダ自身はWWE移籍に関心が無かったようです。
実際オカダがWWEに関心を示したという事は無いが、最近WWE内部ではオカダに関する話題が増えているのだとか。オカダは新日本プロレスでやれる事はやり尽くした感もあるし、WWEでは新日本プロレスより試合数は少なくて済むし遥かに高いお給料も期待できる。そして何よりケイオスで共に頑張った中邑真輔がいるので環境的には悪くない。
とはいえウィル・オスプレイがAEWと契約するかもとの噂もあるので、新日本プロレスにとってトップ選手を次々失う危機となってしまう。
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※参考:中邑真輔登場、10月7日ファストレーンPLE 試合結果
※参考:11月13日放送のRAW 試合結果
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(情報:Wrestling Observer)
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中邑とAJスタイルズが一緒に辞めたら、むしろその後盛り上がった過去もあるけど。