昨年4月に脳しんとうを起こしてから無期限欠場中のダニエル･ブライアンは、最近になってWWEに契約解除を求めていたそうです。
WrestlingNewsSource 2016.2.8
■ブライアンはWWEを辞める事も出来ない
（Daniel Bryan Recently Blocked From Quitting WWE)
ダニエル･ブライアンは2015年4月に起こした脳しんとうにより、現在もなお無期限欠場中で復帰の目処は立っていません。そしてWWEのトップドクター、ジョセフ･マルーンは決してブライアンの試合復帰を認める事無く現在に至っています。その間ブライアンは試合復帰の為にWWEとずっと戦っていました。
レスリング･オブザーバーのデイブ･メルツァーによると、ブライアンは脳しんとうで欠場している間、その期間が現在の契約期間に追加される事になっていると指摘しました。しかしその間最低限の報酬は保証される事になっているそうです。
ここ数ヶ月間WWEとブライアンは長い協議をしていました。WWEはブライアンにアナウンサーや他の役割をオファーしましたが、ブライアンは選手として復帰する事を望んでいるのでWWEのそのオファーを断っていました。
またメルツァーはこの期間にブライアンがWWEとの契約解除を求めていたとも指摘しています。しかしWWEは選手からの契約解除通知は契約上認められないとブライアンに言い渡したそうです。レスラーがWWEと契約する時この事項が盛り込まれる事になっているのだそうです。
ブライアンが去年4月に脳しんとうを起こした時、WWEとの契約期間は3年残っていたと言われています。
※参考：ダニエル･ブライアンの復帰は100%とは言わないが、たぶん起こらないだろう
(情報：WrestlingNewsSource)
WWEの契約内容の一部があるんですが、契約文章を読むと頭が痛くなるので後で追記します。
