[WWE] ダニエル・ブライアン、WWEとの契約が終了したら選手として復帰する可能性が高まる

前々からレスラーとして復帰する事を口にしていたダニエル・ブライアン、どうやら条件付きで妻のブリー・ベラもそれを支持しているようです。


FROM THE TOP ROPE 2017.8.16
ブライアンがレスラーとして復帰する可能性
(Update on Daniel Bryan Possibly Wrestling Again)

2016年2月に度重なった脳しんとうによって脳のダメージが深刻となり、レスラーから引退したダニエル・ブライアン。その後ブライアンはGMとしてスマックダウンLIVEに登場、しかしブライアンは今年3月7日(火)のトーキング・スマックでミズとの口論の最中に、選手としての復帰を検討している事を口にしていました。
ミズは引退したブライアンにもう試合はできないくせにとと言い放ちましたが、ブライアンは1年半後見てろよと言い返しました。この “1年半後” はブライアンのWWEとの契約の残りの期間です。
その後も度々選手としての復帰をしさせていたブライアン、今年6月にコーディ・ローデスが新ROH世界王者となると、ブライアンは元ROH世界王者としてコーディのROH世界王座に挑戦する事をほのめかしています。
しかしブライアンがどこまで選手復帰を本気で発言しているかは不明でした。

しかしブライアンの妻のブリー・ベラは、ポッドキャストの “フロム・ザ・トップロープ” に出演し、ブライアンが選手として復帰する為に治療を受けている事を明らかにしました。
ブリーによると、ブライアンは高気圧酸素治療を始め、米国内で約40の治療を受けていたそうです。(※高気圧酸素治療は今年のレッスルマニアあたりから行なっていたそう)
そしてブリーは “ブライアンに話しました。あなたには娘がいる事を常に思っていて。でもドクターが最終的にゴーサインを出したならば、私はそれを支持する。それはブライアンの夢でもあり情熱だから。人生は1度きり、私だってレスリングが好きだからブライアンを止める事はできない。
もしWWEで復帰ができないなら、他の所でやるしかないとブライアンに話した。WWEで復帰できればそれが良いけど、でもブライアンは実際自分の復帰できるリングを探すつもりでいる。
” と話しています。

ブライアンの契約はおよそあと1年1ヶ月残っていて、2018年の9月あたりで終了する事になっています。WWEには選手が退団したあと90日間の競業避止義務があるので、ブライアンが選手としてリングに立てるのは2018年の12月中か2019年の初めからという事になりそうです。ただしすでに引退しているブライアンに競業避止義務が適応されるかは不明です。
ブライアンに娘が生まれた事で、もう選手としての復帰は諦めるのではないかと見方もありましたが、ブリーが復帰を支持した事でブライアンの復帰はかなり現実的なものとなりました。

実際にWWEのジョセフ・マルーン医師によるテストの結果、マルーン医師はブライアンに2度と試合をさせないとの評価をしていました。一方ブライアンは個人で医師を探して、復帰の許可を得たと主張していた時期があります。
もしブラインが選手として復帰するならば、それは古巣のROHとなるのだろうか? そして新日本プロレスへも復帰する可能性があるのか? 答えは、あと約1年1ヶ月後になりそうです。


※参考:ブライアンがコーディのROH世界王座に挑戦アピール?


(情報:FROM THE TOP ROPE)


ちなみにレスリング・オブザーバーは、ブライアンの復帰はかなり可能性が高いと見ているようです。