ロイヤルランブルでBRASS RING CLUB着て登場したセザーロ、タイソン・キッド、アダム・ローズの意図は一体何だったのでしょうか?
青プNEWS 2015.1.28
■セザーロ、キッド、アダム・ローズ、ビンスに喧嘩を売る
ロイヤルランブル2015プレショーの6人タッグマッチで、セザーロとタイソン・キッド、そしてアダム・ローズの3人は「BRASS RING CLUB」と書かれたTシャツ着ていました。これは明らかにデザインはバレットクラブTシャツのパロディです。
ですが、これはバレットクラブを意識したものではなく、去年ビンス・マクマホンがオースチンのPodcastで発言した内容が元になっている、彼らのパフォーマンスでしょう。
ビンスはそのPodcastで、「ブラスリング(成功)を最後に掴むのはジョン・シナだ」「彼らに野心が無いのはミレニアルズだから」と言いました。これはビンスがシナ以外の選手はブラスリング(成功)を手にする事が出来ない、今の選手は野心が無いと考えているとして、選手達の士気を大きく落としました。さらにビンスはセザーロの人気が出なかった理由を指摘してしまいました。(オースチンが発言を誘導したのですが)
そしてビンスは後日、「そのような意図での発言ではない」と釈明するはめになりました。
このブラスリング問題は、昨年のNXT特番後のトリプルHのツイートでも話題になり、さらに選手の士気低下を招く事になります。
上記を踏まえての、「Brass Ring Club」Tシャツです。これはビンスに対する皮肉のようなものです。
Twitterや海外掲示板で盛り上がっていたのも、まずこの件があっての事でしょう。
※参考:ビンス、今のスパスタを語る
※参考:ビンス、セザーロを語る
※参考:ビンスとトリプルHの確執
この件、ビンスなら逆に喜んでそうな気もしますが……。