WWEを退団したコーディ･ローデスとアダム･ローズ、そして退団濃厚なライバックの現在状況をまとめました。
Wrestling Observer 2016.5.25
■コーディ、ローズ、ライバックの状況
（Situation of Adam Rose, Cody Rhodes, Ryback)
アダム･ローズ
アダム・ローズは、5月23日に自身で契約解除を申し出て、WWEがそれを了承した形でリリースとなったと発表されました。しかし通常WWEは選手から契約解除を申し出た場合、それを公にする事は無いそうです。もしかしたら、WWEから辞めるよう言われた可能性はあるかもしれません。しかしローズが2回目のウェルネス･ポリシー違反で出場停止処分を科された時点で、復帰できるかは疑わしい状況でもあったようです。またローズの家庭内暴力については、発表されていないが3月にも警察が動いた事があったそうです。
そしてローズの今後については、実はまだWWEの契約下にあるのでどこの団体と契約するかは不明とのこと。(※おそらく残っている契約期間の間は、WWEの契約下のままらしい。)
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コーディ･ローデス
コーディはWWEを辞めた後、ツイッターで退団の成り行きを発表しました。そこではWWEのヘッドライター、エド･コスキーとライアン･ワードを非難していましたが、実際コーディが辞める原因となった “スターダストのキャラクターを維持する事” を決めたのはビンス･マクマホンです。コーディはビンスとトリプルHにはかなり気を遣っていたようです。
コーディもアダム･ローズ同様残っている契約期間内は、まだWWEの契約下にいる事になるので、他の団体と契約する事は出来ないと思われます。そしてコーディは円満退団とはならず、退団の時点でWWEはコーディに対して何の保証もしない事になったそうです。なのでしばらくコーディはレスリングで収入を得る事が出来ません。そしてコーディ･ローデスの名前も権利はWWEにあるので、今後使っていくのは難しい状況のようです。
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ライバック
ライバックは自身の契約更新の交渉をビンス･マクマホンと行った後、帰宅を命じられました。その後WWEとライバックの間では何もコミュニケーションが取られていないとのことです。ライバックが考えを改めない限り、おそらくこのまま現在の契約期間が終了するのを迎える事になるか、もしくはどこかの時点でライバックを解雇するかです。またライバックは最後の交渉の時、もうよそでやってもらっても構わないと言われていたそうです。なので、もういつ解雇されてもおかしくない状況なのだそうです。
(情報：Wrestling Observer)
アダム･ローズもまだWWEの契約下にいるけど、すでにレジェンド･オブ･ザ･リングと言うプロレスイベントに登場する事が決まっているので、WWEからの圧力は無いみたいです。でも試合をするわけで無く、ただのサイン会だそうです。
コーディの今後はTNA、ルチャ･アンダーグラウンド、そしてROH&新日本プロレスあたりが考えられますが、先の2つは財政的に安定していなくて、後者は特に新日本プロレスは今外国人選手が多い状況なので、WWE関係無くコーディにとって厳しい状況なのかもしれません。
