7月19日から放送日を火曜に移しライブ放送となるスマックダウンですが、WWEは今回のスマックダウン改変にはかなり本気でくるようです。
Wrestling Inc 2016.5.30
■WWEハスマックダウンをRAWと同等にしようと
(WWE Looking to Make RAW And SmackDown Equal)
7月19日より放送日を火曜日に移しライブ放送となる事が発表されたスマックダウンですが、レスリング・オブザーバーによると、WWEが今回のスマックダウンの改変を決定したのは、現在のスマックダウンの視聴率に不満を持っているUSAネットワークが関係していて、WWEは今回の改変により7月19日以降のスマックダウンを “RAWに匹敵させる” 事を計画しているのだそうです。
そして今回のスマックダウン改変で選手達はRAW、スマックダウンのブランドのどちらかの専属となる事になりますが、WWEはスマックダウンをRAWに匹敵させるために、ジョン・シナを火曜日のスマックダウンに持っていく事も計画に含まれているとのこと。現在ドラフトでの行き先の予定が判明したのはジョン・シナだけだそうです。
また今回のドラフトでは、各ブランドの人数を確保する為にNXTスターもかなり昇格する事になる事が予想されます。しかしNXTもWWEの第3のブランドとしてツアーを行なっている事から、集客力を維持する為に今まで以上にスター選手の確保を積極的に行なっていく事になりそうです。現在NXTのトップ選手がいる時の観客動員は1,000〜3,000人ですが、トップ選手がいない時は100~400人と落ち込んでしまいます。現在のトップ選手が全てWWEに昇格してしまったら、NXTの観客動員数は大幅に下がる事になってしまいます。
ただし、目的はNXTの規模の維持となるので、すぐにWWEに昇格するという条件は難しいものになりそうです。
(情報:Wrestling Inc)
ジョン・シナがスマックダウンに行くとなると、噂で広まっているリーク情報のリストはやっぱり偽物って事に……。