7月19日のスマックダウンで行われたドラフトでは、最初にセス・ロリンズが指名されましたが、実は少し前まで最初の指名選手は、他の選手だったそうです。それは誰だったのか?
Wrestling Observer 2016.7.20
■ドラフトのオリジナルプラン
(Original WWE Draft Plans)
7月19日(火)放送のスマックダウン・ライブで行われたドラフトですが、最終的に行われたものは、当初の計画から大きく変わったものになってしまったそうです。
レスリング・オブザーバーによると、当初WWEはサマースラムPPVのカードとしてロマン・レインズvs.セス・ロリンズ、ジョン・シナvs.AJスタイルズ戦を計画していました。レインズとロリンズの試合は現在のWWE王座戦となり、シナvs.AJスタイルズ戦は、スマックダウン用の新しい王座が作られるというものだったそうです。このストーリーをもとにドラフトも計画されていましたが、しかしレインズのウェルネスポリシー違反により、ディーン・アンブローズがWWE王者となった。そしてシナが出場スケジュールを減らしてしまった。さらにはブロック・レスナーまでがドーピング違反を指摘され、計画は大幅な変更を必要としました。
ドラフトで最初に指名する予定だったのは、実は先週の時点でブロック・レスナーだったそうです。続くスマックダウンの指名がジョン・シナ、続くRAWではセス・ロリンズ、そして次のスマックダウンでディーン・アンブローズが指名される順番だったとのこと。15日にレスナーのドーピング違反の可能性が指摘された事によって、そこで計画は変更されました。そして実際のドラフトでは最初のRAWの指名はロリンズ、スマックダウンはアンブローズ、続くRAWはシャーロット、スマックダウンはAJスタイルズ、RAWの3番目の指名はフィン・ベイラーになりました。レスナーの指名はRAWの5番目、シナはスマックダウンの3番目となりました。
※参考:ドラフトの結果:完全版
(情報:Wrestling Observer)
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