7月25日のRAWで行われたシャーロット vs. サシャ・バンクス、この対決は実はかなり前に計画されたものでした。
Wrestling Observer 2016.8.4
■シャーロット vs. サシャ・バンクス、当初の計画
(Original plan for Charlotte vs. Banks)
7月25日(月)放送のRAWでWWE女子王座戦、王者シャーロット vs. サシャ・バンクス戦は、サシャがバンク・ステートメントを決めて勝利し新WWE女子王者となりました。
レスリング・オブザーバーによると、この対決は何ヶ月も前からサマースラムPPVの為に計画されていたカードだったそうです。実は、さらにさかのぼると今年のレッスルマニア32で行われる予定だったそうです。レッスルマニア32で行われたのはシャーロット vs. サシャ・バンクス vs. ベッキー・リンチのWWE女子王座3WAW戦でしたが、当初の計画にベッキーが追加されたのは、ベッキーが想像以上の活躍をしてしまったからだそうです。なので、この時シャーロット vs. サシャの対決はサマースラムPPVで行われることに変更されたとのこと。
しかし2ブランド体制に移行し、ニュー・エラとなったRAWの初回の放送にインパクトを与える必要があった為に、サマースラムより前に7月25日のRAWでシャーロット vs. サシャのWWE女子王座戦が行われる事となりました。
そして試合の結末はほとんどの選手には知らされていなかったので、試合後ゴリラポジションと呼ばれる選手入場口の裏では、多くの選手がサシャを祝福する為に待ち構えて、また多くの選手が泣いていたそうです。
しかし試合では、サシャは背中(もしくは腰)をかなり痛めてしまったそうです。
(情報:Wrestling Observer)