第3級殺人と過失致死容疑で告発されていたWWE殿堂者のジミー・スヌーカ、しかしスヌーカはすでに裁判を行う能力は無く、末期ガンでホスピスに入院している事が明らかになりました。
Wrestling Inc 2016.12.2
■ジミー・スヌーカ、余命半年と診断されていた
(Snuka Only Has Six Months To Live)
2015年9月、WWE殿堂者のジミー・スヌーカは30年以上前の交際相手のナンシー・アルジェンティーノの死に関して、第3級殺人と過失致死容疑で告発されました。その後スヌーカは逮捕されたが、胃がんの手術を受けていてその後も治療が必要だったスヌーカは、逃亡するおそれが無いと判断され保釈金を払って保釈されています。
スヌーカの容疑に対する裁判は延期を繰り返しながら行われたものの、2016年6月にスヌーカはこれ以上裁判を受ける精神的な能力が無いと判断されました。
しかし現地時間12月2日(金)、スヌーカのコンピテンシー公聴会(被告が裁判を続けられる能力があるか確かめる為に行われる)が行われる事になっていました。しかし公聴会にスヌーカは現れず、そこで明らかになったのは現在スヌーカはホスピスに入院していて、末期の胃がんで余命6か月と診断されていたとの事だそうです。
またスヌーカの妻キャロル・スヌーカは、スヌーカはWWEの試合に出場していると思って家から逃げようとするので、精神病を患っていると証言していたそうです。
(情報:Wrestling Inc)