レッスルマニア33でロマン・レインズとの対戦を控えているアンダーテイカーですが、腰の状態はかなり悪いようです。もしかしたらテイカーのキャリアに影響する可能性も高く……。
Wrestling Inc 2017.3.25
■アンダーテイカー怪我の状態:UPDATE
(Update on Undertaker’s Injury Status)
レッスルマニア33の注目カードの1つ、アンダーテイカー vs. ロマン・レインズ。今年の30人ロイヤルランブル戦で、アンダーテイカーがレインズに落とされて敗退してしまった事で、2人の抗争は時間をかけて進展していきました。
しかしロイヤルランブル戦に出場したアンダーテイカーは、見るからにコンディションが悪く、腰が辛そうでした。アンダーテイカーは昨年股関節置換手術を受けていて、松葉杖をついている所も目撃されていました。どうやら術後の回復が思わしく無いようです。
そして3月20日のRAWでレインズに心理戦をかける為に登場したアンダーテイカーは、レインズが対戦していたブラウン・ストローマンにチョークスラムをしましたが、その直後痛みを耐えるような表情をしていました。
PWInsiderによると、アンダーテイカーはロイヤルランブル戦から少しも腰の状態は回復していないのだそうです。3月20日のRAWでアンダーテイカーは激しい痛みに耐えながら出場していたそうで、この状態のままレッスルマニア33に出場する事にアンダーテイカー自身はかなり不満に思っているそうです。
そしてWWEも3月20日のRAWのアンダーテイカーの状態を見て、すぐに現場で緊急会議を行い、そこでは今年のレッスルマニアがアンダーテイカーにとって最後になるかもしれないとの話題が多く出たとのこと。
当初今年のレッスルマニア33では、アンダーテイカーはジョン・シナと対戦する事が計画されていました。元々シナとの対戦は昨年計画されていたが、シナが欠場する事になったので今年行う事が検討されていたものです。しかしビンスは、アンダーテイカーが引退する前に、レッスルマニアでレインズと対戦させたいとずっと考えていた事から変更される事になりました。(※昨年シェインとの試合を終えた後、テイカーは引退すると話していたそうです。でもビンスが引き止めたとか。)
アンダーテイカーは昨年股関節置換術を受けていましたが、それは仮固定するだけのもので、まだ負傷箇所は治ってはいないそうです。まだ手術を行わなければならないが、どうやら残りの手術は現役引退してから行うつもりなのだそうです。
WWEの重役達は現在のアンダーテイカーの腰の状態では、手術の事を考えると今年が現役最後の年になるとの結論に達しているそうです。
※参考:3月20日放送のRAW 試合結果
(情報:Wrestling Inc)
アンダーテイカーは3月24日に52歳になりました。