[WWE] 中邑真輔はレッスルマニア33での昇格が検討されていた?

4月4日のスマックダウンLIVEでWWEメインロースターに昇格した中邑真輔、実は当初その2日前にデビューする事が検討されていたそうです。


Sportskeeda 2017.4.22
中邑のレッスルマニア33デビュー計画はボツに
(Nakamura’s WrestleMania 33 Debut Plan was Scrapped)

4月4日(火)のスマックダウンLIVEでWWEメインロースターに昇格した中邑真輔。翌週にはドルフ・ジグラーと一悶着ありましたが、18日のスマックダウンLIVEではVTRの登場だけで昇格後はまだ放送で試合をしていません。
そんな中邑ですが、実は当初中邑は4月2日(日)に開催されたレッスルマニア33でWWEでのデビュー戦が計画されていたそうです。

Sportskeedaによると、当初中邑のWWEメインロースターとしてのデビュー戦はレッスルマニア33で計画されていて、それはスマックダウンLIVEで確執が続いていたダニエル・ブライアンとザ・ミズの決着戦だったそうです。
しかしブライアンは脳しんとう問題で既に引退して試合をする事は出来ないので、ブライアンはミズのIC王座の挑戦者として相応しい対戦相手を用意する事になり、そしてブライアンが用意したのが中邑真輔だったというものだそうです。計画では中邑はレッスルマニア33でのサプライズ登場で、中邑が勝利する事になっていました。(※結局ミズは1月3日にアンブローズに敗れてIC王座を失う)

しかし昨年の12月中旬、ジョン・シナがニッキー・ベラにプロポーズをする事に合意したので計画が変更になったそうです。同様にアンダーテイカー vs. ジョン・シナ戦の変更にも至ります。そして元々計画されていたうちの1つ、4月1日(土)のNXTテイクオーバー:オーランドでのボビー・ルード vs. 中邑真輔戦が計画通り行われました。

またシナのプロポーズに関しては、最初番組プロデューサーのケビン・ダンがビンスに提案したものだったそうです。そしてビンスがシナの説得に乗り出したが、当初シナは反対していたそうです。しかしビンスの数週間にわたる説得の末、シナは了承したとのこと。

また中邑真輔のテーマソングの “The Rising Sun” ですが、このテーマ曲が完成するまでに中邑は作曲チームと何度も曲の調整を行いました。そして初期の段階の曲はボツ曲となっていましたが、このボツ曲は使われないままとなっており、最終的にボビー・ルードの為に使われる事になりました。それがルードのテーマ曲の “Glorious” なのだそうです。

(情報:Sportskeeda)