[WWE] ダニエル・ブライアン、レスラーとしての復帰を考えている。

脳しんとう問題でレスラーとして引退したダニエル・ブライアンですが、レスラーとして復帰する事は諦めていないようです。


Sports Illustrated 2017.6.20
ブライアン、レスラーとしての復帰を検討中
(Daniel Bryan Considers Returning to The Ring)

度重なる脳しんとう問題によりWWEから試合出場を禁じられていたダニエル・ブライアンは、2016年2月8日(月)にレスラーからの引退を発表。しばらく表舞台には登場しなかったブライアンだが、7月のクルーザー級クラシック・トーナメントで解説/番組ホストを務め、同月18日のRAWではスマックダウンLIVEのGMとしてTV放送に復帰する事が発表されました。

しかし今年3月7日(火)のトーキング・スマックで、ミズがブライアンにもう試合ができないくせにとと言うと、ブライアンは1年半後どうなるか見ていろよ反論し、選手として復帰する可能性をほのめかしました、
ブライアンはインタビューでも度々復帰について話しています。それに以前頭部にダメージが及ばない、柔術を取り入れた新しいスタイルを開発していると指摘された事もあります。

そんなブライアンはスポーツ・イラストレーテッドのインタビューでも、復帰について話していました。

Q:選手としての復帰について?
ダニエル・ブライアン:今それを考えているところだよ。プロレスはよりクリエイティブの表現手段が求められている、特に自分のような人にとってはね。だから自分の表現手段として考えているよ。
でも全ての選手がそう考えている訳でも無い。これはいくつかある方法のうちの1つだよ。


2015年4月に試合中に脳しんとうを起こしたブライアンは、その後のWWEヨーロッパ・ツアーから欠場。そして翌年7月から仕事を再開させますが、その間はWWEと契約が凍結されていた為に、今年3月の時点でWWEとの契約が1年半残っている状態でした。残りは約1年と3ヶ月。WWE(ビンス)は決してブライアンに試合復帰の許可を出さないと言われています。そうなるとWWEとの契約が終了した時点でWWEを去り、他の団体で試合復帰するしかありません。

そもそも引退発表自体、本望では無かったと言っているブライアンだが、本当に選手として復帰する事は可能なのだろうか?もし復帰するとしたら、どの団体になるのだろうか?答えは1年3ヶ月後に……。

(情報:Sports Illustrated)