ダニエル・ブライアンは、復帰に関してインタビューで答えています。。
The Trentonian 2017.11.9
■ブライアン、復帰の可能性について語る
（Daniel Bryan talks about possible return to ring)
復帰する事に関しては隠す気の全く無いダニエル・ブライアン。そんなブライアンはニュージャージーのザ・トレントニアン紙のインタビューを受け、現在の復帰の状況について話しています。
以下そのハイライトになります。
ブライアン：脳しんとうのテストの結果は全て良好で、脳しんとうを起こした事が無い人よりも良いくらいだ。でも脳しんとうに関しては、政治的に怪しい状況でもある。今はかなり難しいんだ。
WWEは俺を復帰させたいと思ってるが、それがビジネスの話となると俺を復帰させるのは懸命な事では無いかもしれない。もし俺を復帰させたらWWEがものすごい非難される場合もある。WWEには多くの株主達がいるから、彼らに対しても責任があるんだ。単に健康になったから復帰しますという事では無いんだ。
脳しんとうの専門医は復帰するにあたって十分健康だと言っている。俺は復帰するべきだと思ってるけど、でもそう考えていない人物が確実にいる。これは単純な話では無いんだ。
巨大な企業と米国のビジネスにとって、本当に残念な状況だよね。
ブライアンは引退前も自分で探した医師から復帰OKだとの結果が出たと主張していました。しかしWWEのジョセフ・マルーン医師は頑なにブライアンの復帰を認めようとしていないそうです。
ブライアンが引退発表前に受けた検査の結果では、脳の後部に障害が発見されたそうです。この結果によりブライアンは引退をする事になりました。しかしブライアンは引退後、この事を他の医師に相談したところ、脳の損傷に関して医学用語では障害は何かそこにあるかもしれないという曖昧な言い回しで、必ずしも障害とは言い切れないと説明されたそうです。
結局何が問題なのかがハッキリしないままですが、脳と反射神経のテストではNFLや他のスポーツ選手よりは劣っているが、一般の人よりは良い結果だったのだそうです。
ブライアンの契約は来年の9月までとなっています。ブライアンはこのまま選手生命を終わらせるつもりが無い事は言い続けています。そして奥さんのブリー・ベラも医師からOKが出れば容認すると発言しています。
※参考：ブライアン、脳の検査から引退までの経緯を明らかに
※参考：ブライアン、WWEとの契約が終了したら選手として復帰する可能性が高まる
(情報：The Trentonian)
