元WWEアナウンサーのジム・ロスは自身のブログで、現在脳しんとうで長期欠場中のダニエル・ブライアン復帰について言及しました。
JRsBarBQ.com 2015.11.27
■ブライアンに試合復帰の許可は下りない
(Daniel Bryan Not Getting Cleared)
ダニエル・ブライアンは今年4月に脳しんとうを起こしてから無期限の欠場となり、未だに復帰のメドは立っておりません。ブライアンは個人的に脳しんとう専門の神経科医に治療してもらい完全に治ったと主張していましたが、それでもWWEは試合復帰の許可を出さないので、10月初旬に行われたインタビューでは、試合に復帰するかどうかは第3の医師による検査の結果を尊重することになると語っていました。
今現在その第3の医師による検査結果については、情報が出てきていません。また一方ではビンス・マクマホンはブライアンを復帰させるかどうかについて悩んでいるとの情報もあります。
しかし11月27日に投稿された元WWEアナウンサーのジム・ロスのブログによると、”WWE医師のリーダーであるジョセフ・マルーンがブライアンの復帰を許可しないならば、他の医師が試合復帰の許可を出してもそれは意味が無いと思う” と指摘しました。また自身がまだレスラー統括部門に入ればマルーン医師の意見を尊重するだろうとも付け加えています。
ジョセフ・マルーン医師はWWEのウェルネス・ポリシーを管理する立場でもあります。そしてそのマルーン医師はブライアンに対し “今まで起こした脳しんとうの回数を考えれば、もう2度とレスリングをしてはならない” と強く助言していると言われています。
またブライアンとWWEの契約はまだ3年残っているが、ブライアン自身が望めば途中で退団することも可能なようです。
(情報:JRsBarBQ.com)