中邑真輔、AJスタイルズ、カール&ギャロのWWE移籍についてトリプルHがノーコメントなので、代わりに元バレットクラブリーダーのプリンス・デヴィットことフィン・ベイラーがこの噂について語りました。
WWE.com 2016.1.8
■フィン・ベイラー、中邑とバレットクラブの噂について語る
(Finn Balor on the Shinsuke Nakamura and Bullet Club rumors)
トリプルHが中邑真輔、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドク・ギャローズのWWE行きの噂についてノーコメントを貫く中、WWE.comはNXT王者フィン・ベイラーにこの噂についてインタビューしました。
以下そのハイライトです。
Q:この噂は本当だと思う?
ベイラー:このニュースを見て誰よりも興奮しているのは自分だと思う。
昔はバレットクラブで一緒だった、特にカール・アンダーソンはプライベートでも大親友なんだよ。このニュースが本当なら、自分にとってWWEとNXTの将来が確実なものになるね。回りに何人か友達いるのは自分にとっていい事だと思う。でも本当に彼らが来るかは100%そうだとは言えないけど。
Q:バレットクラブとの関係は?
ベイラー:バレットクラブはずっと前からありました。アンダーソンとはプライベートの親友で、タマ・トンガとバッドラック・ファレは新日本プロレスにいた外国人レスラーです。
基本的に一緒に生活したり、旅行したり、飲んだり食べたりと4年間新日本で過ごしてきました。みんな外国にいるわけで、英語の通じない国で同じ問題に直面したりもするから、家族よりも親密でしたね。みんな自分たちの国とは正反対の文化だったので驚いてました。なので自分たちは文字通りの親友なんです。
そして新日本で自分のユニットを結成するチャンスが訪れたんです。会社が自分の友達とユニットを作ってみてはどうだ?って言ってくれました。その時は100%絶対やる、やりたい!って言いましたよ。そしたら来週までにユニット名を考えてきてって言われて、そしてそこで全てが起こったんです。
Q:中邑はバレットクラブじゃないけど、対戦したことはある?
ベイラー:リングではあまり対戦する機会はなかったですね。
でもリングの外では、自分が日本にいた8年間で本当の日本人の親友の1人だって言えますね。彼とはリングの外では長いこと一緒に生活していました。彼はとても教養があって個性的な人ですよ。自分たちはお互い違う事に挑戦した事が評価されて、相性はいいと思います。
Q:彼らがやってくるかも入れないけどWWEはどうなる?
ベイラー:自分も1年半前にヒデオ・イタミとケビン・オーエンズと一緒にここに来ました。その時もいくつか噂は出て、NXTが特別なものになるのに貢献したと思う。可能性として、もし彼らが来るなら今後2ヶ月はもっと凄いことになると思う。NXTは1年半前よりも成長するし、自分が去ってからもバレットクラブは成長しているし、これはWWEにとっても大きな変革を意味すると思う。
中邑真輔は、この星で最もカリスマティックなレスラーの1人だよ。彼は誰とも違うゲームチェンジャーだよ。今の状況がそうだよね。
ギャローズとマシンガンは、世界で認められたタッグチームの1つ。マシンガンは長い間この星で最も過小評価されているレスラーの1人だと自分は思っている。今彼がメディアに注目されているって事実は嬉しくなるね。最初に会った10年前にこれが起こらなくて、今起こっているってのはちょっとガッカリだけど。
AJスタイルズの評価はもう言うまでもないね。彼はこの星の最も優れた選手の1人だよ。変革なんて言い方は控えめな表現なくらい。今後2ヶ月間で、今後10年間のプロレスの見方が変わると思う。
Q:ベイラーはすぐメインロースターになるよりNXTの発展に貢献したいと公言してますが、バレットクラブがRAWに登場するならばそこに加わる?
ベイラー:NXTにいることは幸せです。チャンピオンでいること、パフォーマンスセンターのエースとして、そして去年のNXTの成長には誇りを持っています。でも間違ったことはしない。自分はかなり野心家だ。それにそこにいたいと思う。今自分は最もメディアに注目されているし、論争も巻き起こしている。自分が新日本プロレスでやってきたことを、NXTでもやっている。もし今後バレットクラブがRAWにやって来るようなことが起こるなら、自分のデビューにとってこれ以上良い条件はないでしょう。
(情報:WWE.com)
WWE.comにBullet ClubやNew Japan、Wrestlerなんて文字が載るのも今だけでしょうね。