ビンスを怒らせて停職処分を言い渡されたタイタス・オニールですが、その後いくつか動きがあったようです。
Wrestling Observer 2016.2.10
■オニールの停職処分、60日間に減る
(Titus O’neil’s Suspension Reduced to 60 Days)
現地時間2月8日(月)放送のRAWで、ダニエル・ブライアの引退スピーチの後、タイタス・オニールがWWEオーナーのビンス・マクマホン腕を引っ張ると言う事件が起こりました。そして翌日スマックダウンの収録に現れたオニールは、すぐに90日間の停職処分を言い渡され、そのまま帰りました。
そんなタイタス・オニールはバティスタと非常に仲の良い事は有名な話ですが、PWInsiderによると、バティスタは2月10日にオニールを呼び出し、WWEにリリース(契約解除)してもらうよう頼むべきだと伝えとのこと。
2人はオニールがWWEと契約する前からの親友でしたが、オニールがWWEと契約する際、バティスタが重要な役割を果たしていたそうです。
I did something better! I called @TitusONeilWWE and told him to ask to be released. #onelife https://t.co/ileACzeB8j
— Dave Bautista (@DaveBautista) 2016, 2月 11
“自分は正しい事をした。オニールを呼んで契約解除にしてもらうようにと伝えたんだ”
またレスリング・オブザーバーによると、最近何人かの選手がWWEのルールを守らせる為の監視役をやっているという話があるので、おそらくビンスは選手たちにプロらしく振舞って、悪ふざけのような行為を止める事を望んでいるので、オニールの停職処分は選手たちへのメッセージだろうと指摘しています。
またオニールの停職処分は、2月10日に60日間に減らされたそうです。しかし60日間に減ってとしても、レッスルマニア32に出場出来ない事には変わりありません。オニールはアンドレ・ザ・ジャイアント記念バトルロイヤルに出場する事になっていたそうです。
(情報:Wrestling Observer)
バティスタは自身がオニールのWWE入団に関わったので、自分にも責任があると考えているのでしょう。なのでケジメをつけさせようと。あの状況での悪ふざけは、誰も理解できないと思うので。
あと米国で黒人差別だと騒がれているようですが、ブラッド・マドックスが観客への暴言で一発解雇となった事を考えれば、そんな事は無いような気がしますが。オニールにはまだチャンスがある分けで。