[WWE] タイタス・オニール、ビンスを怒らせ停職処分だけでなく、罰金も科せられていた

ダニエル・ブライアンの引退スピーチの後、ビンスの腕を引っ張って激怒させたタイタス・オニール60日間の停職処分となりました。しかしオニールに科せられた罰はそれだけではありませんでした。


Wrestling Observer 2016.2.17
オニールの罰金はいくらだったのか?
(How Much Was Titus O’Neil Fined?)

2月8日(月)放送のRAWで、引退を表明したダニエル・ブライアンは引退スピーチを行いました。そしてブライアンがバックステージに戻った後、タイタス・オニールがWWE会長のビンス・マクマホンの腕を引っ張るという事件が起こりました。
オニールはステファニーがビンスの後ろにいたので、ビンスに “レディ・ファースト” を気づかせようとした為のジェスチャーだったと後から説明していたようです。

そして翌日行われたスマックダウン収録に現れたオニールは、その場で90日間の停職処分が言い渡され、そのまま帰宅する事になりました。(※後に60日間の停職処分に変更される)
しかしオニールに腕を引っ張られた後のビンスは、バックステージで激怒して彼を即座に解雇すると言い始めました。そして激怒していたビンスを落ち着かせてオニールの解雇を止まらせたのが、義理の息子のトリプルHと現在WWEでプロデューサーをしているジョーイ・マーキュリーだったと言われています。

そしてレスリング・オブザーバーによれば、オニールは60日間の停職処分だけでなく、5,000ドル(約60万円)の罰金も科せられていたそうです。この件でソーシャルメディアで人種差別だと主張する人が現れ、それをニューヨーク・ポストが取り上げるという事態も起こりました。ちなみにWWEではドラッグテストで陽性になった場合、30日間の停職処分となるそうです。

(情報:Wrestling Observer)